スペック
全高 | 52m |
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全幅 | 45.4m |
胸厚 | 23.7m |
重量 | 5,200t |
スピード | 500km/h |
出力 | 2,400万馬力 |
概要
物語前半より登場するサージェスロボの一体。
ダイボウケンの強化形態に当たり、これを中核としてNo.6からNo.9までのゴーゴービークルが「超轟轟合体」することにより完成する。
通常のダイボウケンとは表裏を逆転させた上で、さらに追加のビークルを合体させていることから、背面に回っていたゴーゴーダンプのフロントや脚部に搭載されるゴーゴードーザー・マリンが前面に現れるようになっており、ゴーゴークレーンのヘッド部分が変形した新たなヘルメットなどと相俟って、合体前とはガラリと印象を変化させているのが特徴の一つと言える。
全ビークルのパラレルエンジンを直結させることで、その出力は合体前の2倍にまで達し、さらに両足に合体したゴーゴーミキサーとクレーンのスーパーホイールを活用し、地上を高速走行することもできるなど、パワー・スピードの両面において通常のダイボウケンを凌駕する性能を発揮する。一方で、全パラレルエンジンの直結は強力なパワーをもたらす反面、5人の息を合わせなければエネルギーが暴走、機体の爆発を引き起こすという危険性も孕んでいる。
戦闘においては高速走行から敵に肉薄し、ヘルメットに備わった角を活かした強烈な頭突きを決める「キャノンボールヘッド」、ゴーゴーミキサーの装備を活用して背後の敵の動きを封じる「ウォールシュート」といった得意技を有し、さらにパラレルエンジンのパワーを全開にした「トップギア・イン」の状態で突撃し、右腕のドリルと左腕のショベルによる強力な打撃を連続して敵に叩き込む「ダブルアームクラッシュ」は、必殺級の威力を叩き出す。
そのネーミングからも察せられるように、従来のスーパー戦隊シリーズにおける「スーパー合体」形態に相当するスーパーダイボウケンであるが、これすらもさらなる強化合体形態への前段階に過ぎないことが、後に明らかにされるのである・・・。
関連タグ
ゴーゴードリル ゴーゴーショベル ゴーゴーミキサー ゴーゴークレーン