概要
仏教における「青面金剛(しょうめんこんごう)」がモデルとなっており、三猿を引き連れた公式イラストも描かれている。
容姿
全身に青いボディスーツを着たような姿で、手足などに岩のような硬質パーツを纏っている。
さりげなく入った黄色ラインと赤く光る眼がアクセント。
ゲーム内のグラフィックではよくわからないが、公式イラストを見ると猿のような尻尾が生えている。
そのデザインから、スタープラチナや『バオー来訪者』を思い出すという人も。
能力
疾風属性を50%反射
電撃、核熱、衝撃、重力に弱い
主に疾風属性攻撃と状態異常攻撃を習得する。
初期ペルソナの中でも弱い部類に入り、かなり使い込んで全体攻撃のマハーガルを覚えるまでは厳しい戦いを強いられる。その前に折れてさっさと別のペルソナに付け替えてしまったプレイヤーもいるのではないだろうか。
しかし、「女神異聞録ペルソナ」特有のシステムを理解していると話は変わる。
「加わった仲間(あるいはルート確定後再合流した仲間)のレベルは、主人公のレベルに準ずる」
「戦闘での経験値・PP(ペルソナポイント)は戦闘での活躍・貢献度に応じて分配される」
そのため病院でのペルソナ覚醒イベント後、アラヤ神社で麻希の母を助け、聖エルミン学園に戻るまでの間に主人公のみを戦わせて、経験値・PPを集中させLVを可能な限り上げておく事がセベク編・雪の女王編を楽に進める(ついでにアラヤ神社に向かう前のデータも保存しておくと、2周目データ的に使える)手段となりうる。
そのため、そんなプレイヤーにとっては否応なく長い付き合いになるペルソナでもある。