ドラッグオンドラグーン
ゴーレムを操れると言われる民が住む、石の隠れ里出身の6歳の人間の少年。ゴーレムと契約している。契約の代償は時間、紋章は全身を覆っている。
母親に偏愛されながら、妹に対する虐待を看過してきたことから、自罰意識が強い。その反面、ひたすらに「いい子」の振る舞いをして「かわいそうな自分」でいることで罪の意識からのがれようともしている。「ちいさい勇者様」という、自らの時を止めて力を蓄え世界を救った騎士と今の自分を重ねており、契約の代償はむしろ気に入っている。ちなみに契約は彼の母が結ばせたらしい。
エンディングによっては、彼の代償が世界を救うことになる。
特別シナリオでは「僕、セエレ!」と非常に印象に残るシナリオ説明をしてくれる。
行動を共にする仲間のレオナールはガチのショタコン、アリオーシュは子どもと見ると食べて保護しようとする狂女と危険人物ぞろい。セエレ逃げて。
ドラッグオンドラグーン2
ヴェルドレの遺言により神官長の任についている。
契約の代償が時間であることから外見的な成長は見られないが、精神的には成熟している。
また、性欲と肉体の成長が伴わないことに苦悩している節もある。
契約しているゴーレムの他、少し姿が違うだけでなく魔砲台にもなるゴーレムを大量に召喚でき、神竜族の軍勢にもある程度対抗できるまでになっている。
余談
初代DODの遥か昔の時代にあたる物語のDOD3では、どことなく似た風貌かつ、一部のルートではゴーレムを使役する人物が登場する。