セオリ(ゼノブレイド2)
せおり
「私の名はセオリ」
「この刀に誓う。全てを斬る、皆を守る!」
性別 | 女性 |
---|---|
好きなジャンル | 野菜、ボードゲーム |
好きなアイテム | 野菜煮込みルーシチ、雪花キラキラ香水 |
傭兵団名 | 祓戸部隊 |
CV | 川澄綾子 |
イラストレーター | 麦谷興一(CHOCO) |
ブレイド同調によって仲間になるレアブレイドのうちの1体。他のブレイドのようにランダムではなく、特定のクエストで手に入る「セオリのコアクリスタル」から同調することができる。
元はコアクリスタル狩りと呼ばれる強盗集団に所属していたオズワルというドライバーのブレイド。相棒のミクマリとともに各地でドライバーを殺害し、コアクリスタルを奪取していた。グーラ領のトリゴの街でレックス達の前にも現れ、コアクリスタルを奪いにかかるが、兵士達の介入もあって撤退した。
コアクリスタル狩りの捕縛を決めたレックス達を罠に嵌めるが、戦いの最中ミクマリだけがコアに戻ってしまい、オズワルとセオリは残党と共に撤退することとなった。
ミクマリがレックス達と同調した後、セオリはオズワルの了承の下、ミクマリの記憶を取り戻すべく独断で行動を起こす。ミクマリともう一度一緒に暮らしたいために…
レックス達に向けて警告のような形で槍を放ち、矢文のようにその槍に指示書をつけ、かつてミクマリと共に訪れたことのある場所へ向かわせた。
その槍もミクマリが好んでいたという古風のものであったが、ブレイド共通の特徴のとおり、かつてのミクマリの記憶を今のミクマリが思い出すことはなかった。
やっぱり前とは違うか…
思い出してはくれないんだね…
最後の指示によってテンペランティアに訪れることとなったレックス達はセオリとそのドライバーであるオズワル、強盗集団の残党と戦闘になる。
セオリの望みは、オズワルのレックス達への復讐に組み込まれる形で「ミクマリと同調したドライバーを殺害することでコアとして取り戻す」という行動に切り替わったのである。
しかし、セオリはこの戦闘に本気になることができず、痺れを切らしたオズワルは「ミクマリを殺せ」とセオリに命令してしまう。
イヤだ。そんなことできない!
最後は自身のドライバーを裏切る形で、オズワルを居合い斬りで殺害。コアへと戻っていった。
ちなみに、この一連のブレイドクエストは本編のサブテーマとリンクする箇所がいくつかある。
属性 | 氷 |
---|---|
ロール | 防御 |
武器 | 刀 |
物理防御 | 20% |
エーテル防御 | 30% |
補正 | 素早さ15% |
クールタイム | 4 |
必殺技 |
|
ブレイドアーツ | 命中アップ、リアクション無効 |
バトルスキル |
|
フィールドスキル | 氷属性の力、集中力、ノポンの知識 |
アシストコアスロット数 | 2 |
クエストクリアで必ず仲間になるブレイド。これだけでも十分優秀だが、防御ロールとして無駄のないスキルとステータスを持つ。さらに、集中力とノポンの知識はクエスト達成や宝箱を開ける際に必要になる場面が多い。
欠点も特になく、非常に優秀なブレイドである。
この優秀性は、ブレイドクエスト中にオズワルのブレイドとして敵対する際にも如何なく発揮される。
特にオズワルの防御アーツ「白刃返し」の発動中に攻撃すると、閃空闘舞の効果で反射ダメージを受けるため注意。
上述のように、ミクマリとはコアクリスタル狩りをしていた頃からの相棒である。
ドライバーが別々だった上、コアに戻る時期がずれたため、共にレックス達の仲間となってからは「元から仲間だった」という以上にお互いのことを知らないが、ミクマリは何かとセオリを気に掛けており、ブレイドクエストではセオリのことを想い、強盗時代に迷惑を掛けた人たちに謝罪して回った。
当初、セオリはやたら自分に構ってくるミクマリを半ば鬱陶しがっていたが、最終的に「お姉ちゃん」と呼ぶほどの信頼を置くようになる。
セオリとミクマリのキャラクターデザインはどちらも、ゼノシリーズ(というかモノリスソフト)に縁のあるCHOCO氏によるもの。
CHOCO氏によると「当初の依頼では1体のブレイドだったが、色々詰め込もうとした結果2体のブレイドになった→参考」という。
そういった経緯からか、ミクマリとセオリのデザインは、
- 眼帯の位置 (ミクマリは右目、セオリは左目)
- 衣装の形 (ミクマリは丸みを帯びていて、セオリは氷属性なので尖っている)
- 胸の大きさ
など様々な点で対照的である。
ゲーム中での描写はないが、セオリの頭にある尖った氷のパーツ部分は実は着脱可能。公式アートワーク集にも外している姿があるため、これは半公式設定と言えるだろう。
ブレイドの名前は神道の神様由来のものが多いがミクマリ同様、セオリもその例に漏れず。
祓い浄める水の女神「瀬織津姫(せおりつひめ)」がその由来とされる。
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