概要
どちらもゲームのキーパーソンであり、クラウドと大きく関わってくる人物である。
セフィロスはセトラの民に封印された、ジェノバの細胞を埋め込まれており、エアリスはそのセトラと現代人とのハーフである。
セトラの民、そしてジェノバはともに、「古代種」と劇中で呼ばれていたつながりがある。ジェノバのほうは誤りであったが、その誤解がセフィロスの精神を壊してしまう結果になった。
劇中では「約束の地」をめぐり両者は対立。そこにメテオを落として神になろうとしたセフィロスと、そこを守りたいと決死でホーリーをかけたエアリス。
最終的にセフィロスはエアリスを殺害してしまう。しかし、彼女の精神はクラウドたちに受け継がれ、メテオ落下は彼らとライフストリームによって防がれたのだった。
余談
開発段階の初期設定では、セフィロスとエアリスは兄妹(異母兄妹)という関係だったらしい。
二人の特徴的な前髪の形状などが似ているのは、その名残である。
外部作品であるが、いたストシリーズではセフィロスにしては珍しくエアリスに対抗意識を燃やしている。というのも両者の境遇は対照的であり、
- 自分が古代種だと信じ、ガスト博士を父のように慕っていたが裏切られたセフィロス
- 古代種の血を引き、ガスト博士の寵愛を受けて育ったエアリス
という具合にセフィロスが欲しかったものをエアリスは持っている。