センメルワイス
せんめるわいす
「わたしは灰となるその瞬間まで、生き続ける。」
英語名 | Semmelweis |
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簡体字名 | 塞梅尔维斯 |
分類 | 感染種神秘学家 |
展示年数 | 19年(20世紀90年代) |
展示開始日 | 8月19日(夏) |
展示場所 | ハンガリー共和国チョングラード州セゲド市 → 聖パブロフ財団 |
ミディアム | ブラッドアゲート |
本源 | 翻る剣先[岩] 外部調査 |
香調 | ウッディノート ペッパー ガイアックウッド ラブダナム シダー レザー |
サイズ | 65 3/4×19 5/16×10 1/4 in.(高さ:167.00cm 幅:49.05cm 奥行き:26.04cm) |
ユーディモ | 豹(※) |
CV | 市ノ瀬加那 |
公式の紹介 | 【新キャラクター】/【展示品紹介】/【コスチューム紹介】「鏡」 |
※感染症による突然変異で蝙蝠のような翼が生えている。
聖パブロフ財団の委託契約チーム、通称「歴史保護隊」の隊長を務めている女性。
第一印象では親切でフレンドリーな優しい雰囲気を見せているが、その内面は非常に冷徹で理性的。
ハンガリーの孤児院出身で、財団に加入したのも打算を踏まえてのものだが、周囲からの信頼はとても篤い。
リリース初期から分類こそ用意されていたものの、該当者が存在せず空白だった「感染種神秘学家」の最初の例でもある。
ある境からその身体は生存率5%未満の病に蝕まれており、医師からは余命三ヶ月と診断されている。
肉体のみならず精神にも悪影響が及んでおり、度々ネガティブで煩わしい幻覚に陥ることがある。
それでも決して生を諦めることはせず、財団には伏せて治療法を探し続けている。
1914年──第一次世界大戦の火種が熱を帯びる世界で、センメルワイスはマヌス・ヴェンデッタの支教団の痕跡を追う最中に不思議な歌に魅かれてしまう。
そして危険を冒しつつも歌声に導かれた先で、「ライン川のローレライ」を名乗る者から宛てられた手紙を発見する。
送り主が病を治す方法を知っていることを掴んだセンメルワイスは、同僚の救援を兼ねローレライに会うためにウィーンへと向かう。
ローグライクコンテンツ『黄昏の旋律』ではそんな彼女の行く末に焦点が当てられることになる。
「準備ができたようね。」
レアリティ | ✦6 |
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本源 | 岩(自然) |
ダメージタイプ | リアル |
ポジション | サポート アタッカー HP消費 |
伝承 | 血喰いの習性 |
公式の解説 | 【神秘術紹介】/#9コマで分かる神秘学家 |
Ver.1.6のローグライクイベント『山麓のエコー』にて初登場した後、Ver.1.9でプレイアブルとなった。
火力支援もダメージソースもお手の物の万能キャラクター。ただしその代償としてHPはどんどん削れていく。
アルティメットの性質上瀕死に近いHPをキープし続けるのが最適だが、言うまでもなく全滅とは紙一重になる。バルーンパーティーやネクロ・ロギスト等、自傷と被弾の二重ダメージを補う味方の選定はしっかりと行いたい。
ポジションには書かれていないが実は追撃持ちであり、アルティメットを発動すれば敵に満遍なく負荷を与えてくれる。
そんな癖の強すぎる性能の彼女だが、リリース1周年記念のログインイベントでなんと確定で入手できる。誰が呼んだか「センメル配布」。
もっともヒーラーが充実できないストーリー序盤では扱いづらさの方が目立ってしまうため、新規で始める場合は素直に他のキャラクターを起用した方が無難ではある。
「こんにちは。」
- アタックスペル「鉄の名刺」
「サプラ~イズ。」
敵単体に鉄製の名刺……ではなく術式の込められたフロッピーディスクを投げつける。
エターニティの「ヴィガハンドバッグ」同様、残りHPの10%が削れる。
- フロッピーディスクは『山麓のエコー』『黄昏の旋律』の両ローグライクでもっともありふれた「造物」の種類。センメルワイスとは切っても切れない関係であることが窺える。
「驚いた?」
- バフスペル「見事な手段」
「血が沸き立つことになるわ…」
月を欠けさせ、紅い光を浴びせる。
味方全体の与ダメージを増やし、選択した味方1名に「新血」のバフを付与する。
「新血」状態の味方は与ダメージの倍率が更に10%増加し、クリティカル率も増える。消費HPも5%と軽微。
ただし「新血」は一度に1名しか所持できない。他の味方に「見事な手段」を使うとそちらに「新血」が上書きされる。
「血を浴びし者は無敵よ。」
- アルティメット「高く、遠い空へ」
「あなたも赤はお好きかしら。」
上空に昇って月食を起こし、赤い霧を凝縮した玉を握りしめる。
味方側の場に「血の領域」の陣法を展開し、更に自身を「野性」状態にする。ただし味方全員のHPも犠牲になる。
「血の領域」は味方の被ダメージを軽減する他、HP量が減少するほど与ダメージが増えるハイリスクハイリターンな効果を持つ。残りHPが20%の段階で最大倍率となる。
「野性」状態は後述の「真実の顕れ」の発動のトリガーとなる。
洞察1の伝承効果で開幕でMPを3獲得できるため、2ターン目には(味方次第では1ターン目から)発動できる。
洞察3では発動後に自身が更にHPを消費してMPを1増やす。
「目を閉じて、すぐに終わるわ…」
- アタックスペル「真実の顕れ」
霧の中に身を隠し、敵全体を霧に包み込んで爆散させる。
「高く、遠い空へ」で「野性」状態になっている時に、味方の行動終了後に追撃として発動する。
洞察3では自分を含んだ味方がHPを削って行動するたびに、この追撃の与ダメージが少しずつ増える。
センメルワイス自身と「新血」状態の味方の行動以外では、エターニティやエズラのスペルが対象となる。