概要
『FAIRYTAIL』に登場する宗教団体。
原作では名前しか登場していないが、マグノリアのカルディア大聖堂はここ所属である。アニメでは第2部のプロローグである『星空の鍵編』で重要な役を担った。
本来は弱き者を支え、混沌止まぬ世を精一杯生き抜くという素晴らしい教義を有していたが、新生六魔将軍の陰謀により星霊魔導士狩りなどの非人道的な干渉を行うようになった。妖精の尻尾とも一時敵対したものの、新生六魔将軍による無限時計の覚醒を阻止するため呉越同舟ということで手を組み、無限時計崩壊後は首を垂れ無礼を詫びた。
本拠地は高山の山頂にあり、評議院とも布教のために提携している。
原作『大魔闘演武編』にてユキノ・アグリアが言及している「ゼントピアの一件」とはこの星霊魔導士襲撃事件を差す。
主要メンバー
大司教
CV:木村雅史
ゼントピア最高権力者の男性。国民からは「顔を見ることすら普段は敵わない」とされているらしい。夜な夜な悪夢に襲われ、無限時計回収をレギオン隊に命じるも、すべてはラポワントの仕組んだ罠だった。
ウェンディにより正気を取り戻すと非礼を詫び、無限時計破壊のためにレギオン隊に戦いをやめるよう告げた。
ラポワント
CV:稲田徹
枢機卿の男性。おかっぱ頭に眼鏡。かなり言動が強硬であり、星霊魔導士襲撃の張本人とも取れる立ち位置にいた。
ナツからは「六魔将軍のマスターゼロと同じ臭いがする」と言われていたが、その正体は新生六魔将軍がマスターゼロ/先代ブレインの毛髪から作ったパペットであった。本人は最後まで自らの正体に気づいておらず、執り行った六魔の脱獄への手助けを「自分の意思で行い、彼らを利用した」と思い込んでいた。
関連項目
レギオン隊:保有する最高戦力。