概要
『FAIRYTAIL』アニメオリジナル長篇『星空の鍵編』に登場する組織。
フィオーレ王国最大の宗教団体「ゼントピア」所属の最強部隊であり、人数は少数精鋭ながら戦闘力は極めて高い。大司教の命に従い、教団の敵を叩きのめす特務部隊である。
大司教とラポワント枢機卿(大司教の御璽を拝領していた)の命により無限時計適正管理のために時計のパーツを集めていた。ルーシィが父・ジュードの遺品として継承した星空の鍵(無限時計の長針)を狙い妖精の尻尾と全面抗争を起こすも、全ては新生六魔将軍がラポワントを操り仕組んだ罠に過ぎなかった。
ウェンディにより大司教が正気を取り戻すと無限時計の破壊に赴き、妖精の尻尾と協力した。
無限時計消滅後は数々の無礼を詫び、妖精の尻尾と完全に和解した。
所属メンバー
ダンとサミュエル、ガットマンを除くメンバーはエドラス王国軍幹部のアースランド側の姿である。
バイロ・クラシー
CV:松山鷹志
通称アースバイロ。レギオン隊の司令塔であり、メンバーからは「バイロ様」と称されている。
エドラス軍幕僚のバイロのアースランドにおける姿。チビな陰険ジジイだったエドバイロとは異なり、長身で威厳ある姿をしている。
魔導士にも拘らず騎士のような甲冑を着用しており、フィオーレで五本の指に入る格闘技の達人であり、劇中初めてまともにギルダーツと交戦した人間である。
カナロア
バイロが連れている巨大な蛸。タコのくせに水陸両用。空中を泳ぐことも可能で、バイロは乗り物替わりに使用している、つまりナツが乗ったら詰む。意外と知能は高く、戦闘力も高い。
ココ
CV:村川梨衣
エドバイロの側近であるココのアースランドでの姿。エドラス編から7年経過しているため、ナイスバディに成長している。
エドココ同様素早い動きが得意で、スポーツ用魔法フリーランで垂直な壁も走り回ることができる。勝手に自分のアクロバティックな動きを採点する癖がある。
マリーヒューズ
CV:井澤詩織
エドラス軍第三魔戦部隊隊長のヒューズに当たる人物…なんだけどなぜか女性じゃん。
常に相手を愚弄したような口調でしゃべる軽薄なネーチャンで、エドヒューズ同様指揮棒で対象を操作する魔法を得意としてるじゃん。
レギオン組の中ではかなり出番が多い部類に入ってるんで、人物像の掘り下げがなかなか面白いキャラになってるじゃん。少なくとも初登場と星空の鍵編最終話では大きく見方が変わると思うじゃん。
シュガーボーイ
CV:下山吉光
エドラス軍第四魔戦部隊隊長のシュガーボーイに当たる人物。
ロックミュージシャンのような外見をしており、言動はさほどエドシュガーボーイと変わらないが、男色趣味がある危ない人物。歌は微妙だが、歌声に合わせてスライムを操ることができる。
ダン・ストレイト
CV:加瀬康之
鬼畜王ランスではないぜよ。騎士の村(ダンの描いた紙芝居によれば女性はエロゲみたいな露出度の高い鎧を着ているらしい)で育った青年で、触れたもののサイズを自在に操る魔槍「ハバラキ」とあらゆる攻撃を跳ね返す盾「リコシェ」を使い闘うぜよ。なぜか土佐弁で話すきに。
異様に惚れっぽい性格で、美女と見るやすぐさまプロポーズする悪癖があるのが難点ぜよ。
サミュエル
CV:内田夕夜
かわいい外見のエクシードだが、理知的で学問を好むレギオン隊の頭脳。13年前にエドラスから卵の状態でアースランドに送られ、ゼントピアで生まれた。
普段は愛らしい姿をしているが戦闘時には人間に近い姿に変身する。同じ能力を持つパンサーリリーを勝手に兄さん呼ばわりしてライバル視する。
ガットマン・キューブリック
CV:バイロ
通称掃除人ガットマン。箱で作った緑色のキリンとでもいうべき何とも形容しづらい姿をした謎の生物。
常に赤ちゃん言葉でしか話さないため一見バカっぽく見えるが、主君であるゼントピアの命令は何が何でも順守する行動力は確かな一番タチの悪いタイプのバカのため、背信とあらば味方すら平気で攻撃する。
あまりに凶暴なため独房に閉じ込められていたが、ラポワントにより釈放され、レギオン隊と共に妖精の尻尾の前に立ちはだかる。相手の魔力を暴発させるラプチャーマジックを使うため魔導士相手には強い。
抗争中に自分がラポワントに騙されていたことを知って意気消沈し、以降は心を改めて善行を積むようになった。