概要
相撲では大きく分けて二種類の体型が存在する。
一つは我々が力士と言われて想像するであろう丸々とした体型を指すアンコ型だが
もう一つがそのアンコ型とは逆に痩せ型で脂肪よりも筋肉の割合の多いソップ型である。
言うなれば我々のイメージする力士よりレスラーに近い体型である。
由来に関しては諸説あるが江戸時代のオランダ語におけるスープからという説が有力。
これはスープを作る際に使っていた鳥ガラの見た目が骨っぽいものであり、
そこから転じて痩せ型の力士のことをソップ型と呼ぶようになった…という説である。
当然ながらアンコ型の力士に比べて素早く動ける分体重では負ける為、大型化が進む近年における大相撲では比較的珍しくもある。