「ソルカ。・・・はぁ」
概要
CV:梶裕貴
さくら国を支配する悪の妖怪。ネガティブで暗い性格だが目的のためには手段を選ばない。双子の兄・ノルカといつもケンカをして人間界に悪影響を与えていたためエンマ大王の手によって「妖怪三国志」に封印された。(妖怪大辞典より)
黒と空色のカラーリングのノルカの弟。所有する宝珠は「陰」。ネガティブで暗い性格をしているが、「妖怪三国志への脱出」という目的の為なら恐ろしい行為をするのも厭わない冷酷な一面を持つ。使用する妖術は氷系。
他のボス妖怪と比べて、それほど大きくなく、通常の妖怪と同等のサイズ。また、ケータ、イナホとも直接的な関わりはないのが特徴(後述の理由から関節的な関わりはある)。
本編での行動
物語の始まるずっと昔。双子の兄ノルカといつもケンカをして、人間界に影響を与えていたため、エンマ大王(先代)の手によって「妖怪三国志」に封印された。
当然、最初は自力で脱出しようとしていたが、さすがはエンマ大王の作った世界なだけあって、手も足も出せずに、長い間封印されていたが、エンマ大王が亡くなった影響からか、封印の力が弱まって自分達の妖気が本の外にいたこと(このせいでケータ、イナホはおかしなことに挑戦しようとしていた)に気づくと、この世界に散らばっていると言われている宝珠(10個集めて祈ると、どんな願い事でも叶う)を探すことにした。
彼は宝珠集めの際には単独で行動しており、土蜘蛛袁紹と大ガマ袁術を争わせているスキにどんどろ李儒の封印を解放してその場から立ち去る(これのせいでジバニャンらはどんどろ李儒の封印をする羽目に)。
その後は、彼らに宝珠集めを任せ、残りの宝珠8個(一つは自分、もう一つはノルカが持っていた)を集め終わった後にまとめて奪うべく、彼らの前に姿を見せる。(※)
その場で宝珠を奪うことはせずに、ノルカ主催の、全ての宝珠をかけた大勝負を(強制的に)彼らに挑む(ソルカ自身は面倒がりながらも、しぶしぶ付き合っていた)。
その際、戦いにふさわしい舞台として、空に巨大な浮島『封印境』を創作。炎と氷に包まれており、その周囲には結界が張られていた。
おつかい横丁にやぶれかぶれ院長華陀を、さくら中央シティにおぼろ入道華雄を従えて攻撃。
自分とノルカのビッグボスが倒されて結界が破られた為、したっぱ怪魔を従え、ついにジバニャンらと直接対決を行う。
この対戦後に、ゲーム内の時計が一日過ぎる前にノルカも倒さなければ、双子の力で復活してしまうため、注意が必要である。
※余談だが、8つの宝珠を集めて神様に願いを祈ったジバニャンらの前に先に現れたのは、ノルカではなくソルカである(ジバニャンは最初神様だと思っており、『あんまりご利益のなさそうな神様ニャンね』と言っていた。これが本当に神様だったら、大層罰当たりである)。
ネタバレ
戦闘後及びゲームクリア後の重大なネタバレ。
詳しくは概要欄を参照。
妖怪ウォッチぷにぷに
ウスラカゲ族として登場。必殺技は中央のぷにをノルカに変換する。好物はちゅうか。
妖怪三国志国盗りウォーズ
『双子襲来』というイベントに登場。
エンマ大王に『(期間限定で)三国志フィールド内で遊んで良い』と許可が与えられたことにより、ノルカと共に本の中から出てきた。
ノルカには決して負けたくないらしく、よくケンカをしてはエンマ大王に怒られている(ちなみにエンマ大王は、『二人の力をいつでも封印できる』らしく、彼には頭が上がらないようだ)。
なんだかんだあったが、許可した期間が終わると『そろそろ帰らないと、エンマ大王に叱られる』と、大人しく本の中へ帰って行った(ジバニャン劉備らは『代わりにウィスパー孔明を封印してずっとここにいればいい(要約)』ととんでもない提案をしていたが断っている)。
その後も、何度かイベントには登場している。
関連イラスト
双子なだけあって、ノルカと一緒に描かれることが多い。
関連タグ
コマじろう、未空リク、Kジーロ、タント、天野ケースケ…同じ作品の弟さんたち。
フユニャン、ダークニャン、織田のぶニャが…中の人が同じ妖怪。
キン&ギン…片割れがやられても時間が経てば復活する、双子の敵妖怪つながり。こちらは中ボス。
宝剣殿の双子…顔立ちが似ている。
パンクハザード…ノルカとソルカが最終決戦の舞台として用意した、灼熱の炎と極寒の氷に別れた島つながり。ソルカは氷の島を拠点としている。
哀絶…性格が似ている。