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「儂はな、より良き妖魔会と人間界を作りたいのじゃ。」

「色んな反発はあると思うが、お前に力を尽くしてほしい。頼む、ぬらりよ…」(映画第2弾・漫画版のセリフより)


CV:大友龍三郎


概要編集

妖怪ウォッチ3でのステータス

No672
種族王族
ランクS
スキル神の裁き(気絶しかけている敵にトドメをさす)
好物おでん
こうげき骨くだき
ようじゅつれんごくの術
必殺技地獄行きの審判(罪人を地獄に送り込む非情な拳を降臨させる)
とりつく大王の力(とりつかれた妖怪は大王の力が与えられ、ちからが大アップする)

特殊な効果が発動する『神妖怪』扱い


妖怪大辞典の説明

人間の魂を審判する地獄の王で、現在のエンマの祖父にあたる。身勝手な人間の影響で罪を犯す妖怪が増えた事を憂い、両者の繋がりを絶とうと考えた。


しかしぬらりひょん議長と同じくそのようなイベントはない為、本当に絶とうと考えていたかは不明。


かつて妖魔界を統べていた長で、ゲーム本編(シリーズ開始時点)では既に故人となっている。

外見は白髪に褐色の肌を持つ屈強な老人。


下の名前は「業炎」。当代曰くエンマは名字の為、本名は「閻魔業炎」と思われる。由来は地獄に落ちた罪人を焼き苦しめるという業火から取っていると思われる。


妖怪ウォッチ4では、『ミカド族』になっている。


妖怪ウォッチ(初代)編集

妖怪と人間が仲良く暮らす世界』を望んでおり、先代閻魔大王亡き後もオロチ鬼時間の鬼達に慕われているなど、性格に関しては温厚な人格者だった事が窺える。

しかし、寿命によって命が尽き果てようとしていた先代閻魔大王の座を狙ってイカカモネ議長一派が反乱を企てていた。それを危惧した先代閻魔大王は未だ力の目覚めていない自分の息子を人間界に送り、イカカモネの魔の手から逃がした。

それから妖魔界はイカカモネの横暴で荒れてしまうが、イカカモネが主人公(ケータ/フミちゃん)や主人公の友達妖怪達に敗れて以降、先代閻魔大王の息子が妖怪と人間の仲を取り合って新たな王となった事で、彼の望みである『妖怪と人間が仲良く暮らす世界』に一歩近づいたのであった。


妖怪ウォッチ2編集

60年以上前、古典妖怪の土蜘蛛大ガマは先代閻魔大王に献上するまんじゅうを決める際に嗜好の違い(つぶあんとこしあん)から喧嘩を起こしてしまい、それぞれ元祖と本家に分かれてしまう。怪魔はコレに目をつけ、彼らの喧嘩を合戦を起こすまでに発展させた。


元祖限定クエスト「あばれ大蛇とエンマさま」では、かつて「あばれ大蛇」という異名で恐れられたオロチを一方的に負かした後に「二度と暴れない事」と「その力を人間と妖怪のために役立ててほしい」という約束を取り付けさせた過去がオロチ本人の口から語られ、今もなおオロチはその約束を守り、おおもり山の頂上で桜町を見守り続けている。


ここから察するに、過去においても大王のカリスマと実力は相当なものであった事がわかる。


映画第2弾編集

この作品のみ人間と妖怪の交流に問題を感じており、

妖怪たちが生を受けて人間となる時のために妖魔界で清い魂を育てようと、

しばらくの間両世界の繋がりを断とうと考えていたが、実行に移す前に崩御を遂げた模様。

しかし多くの妖怪に慕われる立派な王であった事には変わらず、

ぬらりひょんは「妖怪と人間の繋がりを断ち切らなければならない」という

亡き主君の志を実現させなければならないという責任感に追われるあまり、

その思想に反する後継者へ謀反を起こす事となった。


妖怪三国志編集

会話の中でのみ登場。その昔、周囲に多大な悪影響を振りまく兄弟喧嘩を止めようとしないノルカソルカを物語の舞台となる書物『妖怪三国志』に封印した。


妖怪ウォッチ3編集

ゴゴゴGFの過去回想VTRに登場。555年前、悪行の限りを尽くしていた彼を苦労の末に打ち倒し、宇宙空間へ追放処分の刑に処した。

後の「妖怪学園Y」の設定では「妖怪は地球のエネルギー、

ガイアエネルギーがないことには存分に力が発揮できない」という設定がある為、この判決自体は間違いでは無かったものの、

この結果ゴゴゴGFはUFOと奇跡的に遭遇。地球に帰還し数々の事件を巻き起こし、

さらに巡り巡って後に別勢力にゴゴゴGFの宇宙の残留妖力を悪用される事態にもなってしまった。


スキヤキバージョン及びTアップデート後のスシ/テンプラではスシとスキヤキの連動を行ない「先代閻魔大王の手形」を入手する事で「神の山~先代エンマ~」にて戦い、ともだちにすることが出来る。

また、エンマ大王関連のクエストでもエンマブレードに宿った存在として登場し、彼を慕う部下(夜行犬神きらめ鬼)が事件を引き起こしている。

多くの子供が居るが、殆どが閻魔大王の力を完全に受け継ぐことが出来ない姫であった。完全に力を受け継ぐ事が出来る孫が先に生まれてしまい(理由はこちらの記事を参照)、その後に生まれた息子(マオくん)は力に目覚めなかった。そのせいで継承権の問題や派閥といった面倒ごとが起きており、現在も残る問題は事件を引き起こすまでになってしまっている。

…ただし後に「ミカド族の血を引いた最強と呼ばれる女性妖怪」が出演しており、この設定が今も生きているのかは不明。


映画第5弾編集

ケータ編の60年前である『FOREVER FRIENDS』においてはまだ存命で妖魔界に君臨している。

唯一力を受け継げる息子の紫炎がいたが、彼は王に足る心を持ち合わせていなかった為、自身の後継者を決める「エンマ武闘会」を開催する事となった。


妖怪学園Y編集

日本の超エリート校・Y学園の学園長に生まれ変わって登場。名前は大王路キンヤ。第21話では前世の記憶があることが判明した。同作での活躍は当該記事参照。


「エンマの休日」編集

実は庶民の味が好きなグルメな性格だったそう。そしてノートまで残しており、そこから話が始まる。


関連タグ編集

妖怪ウォッチ エンマ大王(妖怪ウォッチ)

FOREVER_FRIENDS 妖怪ウォッチ4 エンマ大王と5つの物語だニャン! ぬらりひょん(妖怪ウォッチ) 高城イツキ 映画妖怪ウォッチ


妖怪学園Y

大王路キンヤ 大王路エマ 大王路タマヨ

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