CV:竹達彩奈
概要
超エリート学校Y学園に「学力基準」で入学した女子生徒。
Y学園の中等部学園長大王路キンヤ・高等部学園長大王路タマヨの娘。礼儀正しく、妖怪HEROに変身してエイリアンと戦うジンペイ達を気遣う心優しい性格。
エンマ大王を女性化したようなキャラで金髪のロングヘアが特徴。
雷堂メラと同じ2年生でなぎなた部部長でもある。
とりつかれた怨霊オヤノメから助けられ、さらにその後危険な状態になっていた校内からジンペイに助けられて以降は彼に好意を抱いており、彼が振り向く熟女になると決意している。
ゲームでは一定条件を満たすと彼女が部長を務めるなぎなた部と協力関係を結ぶことができる。
アニメ第21話では金髪の男が夢で現れる事に悩まされていると『YSPクラブ』に依頼。その金髪の男、通称金髪さんは謎の怪物と戦っていたり、なぜかダンスを踊っていたりしていたらしく、『ゼンゼン前世解明部』も巻き込みこの事態を捜索した。
※以下、ネタバレが含まれます。
マタロウの前世を見たのち、エマの前世を見ようとするとエラーが発生。
その後現れた怨霊ゼンセー&ライセーとの戦闘では、エマに迫る危機を突如現れた金髪さんが守る。
実は過去作に於けるエンマ(煌炎)の精神が憑依していた事が判明。
空からの謎の侵略者によって妖魔界が滅亡し、精神のみの状態で幼いエマにたどり着き、その生命力で力を回復し続け、短時間ながら相互会話程度は実体化を果たしている。
先代閻魔大王、業炎の転生体であったキンヤ学園長は、エマ自身が煌炎の転生体と思っていたが本質が違うらしく、結果的にエンマとは同一人物のような、はたまた妹のような存在となっている。
ゲーム「3」では「エンマ一族の"姫"はその力を完全には受け継げない」という設定が語られていた為、それがエマにも出たのかもしれない。
コミカライズ版では設定が異なっており、エマが直接エンマの転生体となっている。
ちなみにエンマは(なんやかんやあって)キンヤの転生前の孫のため、エンマから見たエマは年下の叔母にあたる。
ちなみに転生前のキンヤの息子から見るとかなり年の離れた異母妹になる。
後にエンマがエネルギーを十分に回復したことでエンマダイ理事長として独立した後はエマ当人の出番はほとんどなくなってしまった。
エンマとエマが互いに喋るシーンも存在せず、お互いにどう思っているのかは不明のまま。
ちなみに彼女の母親にあたる大王路タマヨのモチーフはタマモだが、エンマの出自を知っているとこれも何気に絶妙なチョイスだったりする。
最終回ではジンペイの初恋の話に対し「わたし、気になります!」と言って興味を示すなど、ジンペイへの思いは相変わらずの様子。
関連タグ
エンマ(煌炎):モチーフ元及び憑依していた金髪さんの正体。
地獄警官エマ、閻魔エマ:名前被り。こちらのエマも閻魔と関係がある。
忍野忍…外見が酷似している。