概要
タイラー・レイク -命の奪還-とはNetflixオリジナルのアクション映画。
アベンジャーズシリーズのソー役で有名なクリス・ヘムズワース主演。
また、アベンジャーズシリーズの監督で有名なルッソ兄弟が制作に参加している。
監督はサム・ハーグレイブ。氏はアベンジャーズシリーズでアクションコーディネートを
行っている他、俳優としてアトミック・ブロンドなどにも出演している。
また、本作が映画初監督作品である。
内容はボーダーラインの世界観でジョン・ウィックをやった感じといえば伝わるだろう。
あらすじ
バングラデシュのダッカで麻薬王アミール・アシフはインドの麻薬王オヴィ・マハジャンの
同名の息子であるオヴィを誘拐させる。裏社会の傭兵であるタイラー・レイクは、
傭兵仲間のニック・カーンによって、父親の依頼でオヴィを救出するチームに誘われ、
救出は難なく成功する。だが収監中の父親はチームに礼金を支払えず、
オヴィの父親の手下のサジュはオヴィを奪還しようとしてチームを全滅させ、
さらにレイクを襲うが失敗する。アミールは手中にある軍と警察を使いダッカを封鎖する。
アクション
本作はアクションシーンのキレとリアルさがとても丁寧であり、
ジョン・ウィックのようなハンドガン捌きを見せつつ、
銃はフルオートではあまり撃たず、セミオート主体のリアル寄りである。
また、ナイフファイトにも磨きが掛かっている。
登場銃器
BCM CQB-11
レイクが主に物語前半に使用する。
BCMGunfighter Mod0ストックとVerticalGrip Mod 3、サプレッサー、
EOTechホロサイト、Steinerオフセットレーザーサイト、
ブースターが装着されている。
また、後半にレイクの仲間の傭兵の一人がホロサイトと
レーザーサイトのみを装着したモデルを使用する。
レイクが主に物語後半に使用する。
サプレッサー、HAMRサイト、タクティカルライトを装着し、
マグプルのP-MAGをテープでジャングルスタイルにしている。
またストックがダニエル・ディフェンスストックから
クレーンストックに変更されている。
民間用銃器だが、レイクの持っているモデルはフルオートシアが
入っているため威嚇射撃で掃射するシーンがある。
レイクが全編通して使用するサイドアーム。
これといって特徴的なカスタムはされていない。
この映画で一番かっこよく見えるかもしれない銃。
レイクの仲間であるニック・カーンが使用。
トリジコンVCOGとバイポッドが装着されている狙撃カスタム。
サジュとニックが使用。
サジュは一切カスタムがなされていないものを使用。
ニックのものはサプレッサーが装着されている。
サジュが前半に主に使用する。
サプレッサーとTrijiconSRSが装着されている。
サジュが後半に主に使用する。
TrijiconRX01が装着されている。
また、終盤にジョン・ウィックチャプター2のショットガンで敵を抑えながら
薬室に一発入れて敵にとどめを刺すシーンのオマージュをこれで行っている。
終盤に大佐が使用。
スコープが装着されており、狙撃仕様になっている。
本作である意味一番凶悪な銃。