概要
初登場は『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』で、同作の裏ボスをつとめる。
ストーリー中何かと主人公らの命を狙ってきたダークマスターはガルビルスとの決戦前に一度死んだと思われていたが、奇しくもガルビルスと同様マ素に悪意だけは残留していた。
ED後のストーリーで主人公がアロマと共にレナーテを救うために星を創造するチカラを秘めた欠片を作成するも、そのチカラを利用して復活を遂げる。
第一形態のダースガルマから変化するのだが、ダースガルマの尻尾が肥大化してそこから顔や手足が生えてくるという不気味な変身方法を見せる。
元々ダークマスターは主人公の兄であるアンセスを超えるために創り出された存在なのだが、アンセスは亡くなり現在はその身体を主人公が引き継いでいる。
それゆえ彼は主人公を倒すことで自身の存在意義を証明するかのような態度を見せていた。
戦闘では重力属性の高威力特技を好んで使用し、高い威力でガンガン削ってくる。メタルキング対策かおたけびも使用するため注意。
しかし最も危ないのは10ターン目以降に高確率で使用する「マスターアップ」という特性。
締め切りという意味を持つこの特性、発動すると強制的に相手を全滅させるというチートかつ理不尽なものである。
突破方法はほぼ存在しないため、ここはやられる前にやる一択。特に『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3 プロフェッショナル』ではライド合体を利用して四桁ダメージを叩き込み続けることをオススメする。
ちなみにドラゴンクエストシリーズにはこのように一定ターンや一定時間以内に倒さなければ強制全滅させられるボス戦がいくつか登場している。ナンバリングタイトルでは、『ドラゴンクエストⅥ』のドグマや『ドラゴンクエストⅩ』の魔獣サルファバルなどが該当。
配合で作り出すことも可能で、『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』の配合ツリーの頂点に位置する。
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3 プロフェッショナル』ではダークドレアムの配合に使用される。