図鑑データ
所属 | ゴールデン・ワーカーズ |
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No | 108 |
等級 | B |
タイプ | 軽装型 |
役割 | 攻撃機 |
身長 | 131cm |
体重 | 26㎏ |
身体年齢 | 14歳 |
CV | 伊達朱里紗 |
絵師 | PaintAle |
「今度の勤務、地上ならいいけど…」
概要
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
PECSが開発したバイオロイド・AGSシリーズの一つ「ゴールデン・ワーカーズ」の鉱員バイオロイドで、身長131cm・体重26kgと、全バイオロイドの中でもトップクラスの軽量級、というより華奢な子供体型。これは低コストで鉱山労働に従事させられるバイオロイドとして設計が突き詰められた結果で、本人曰く「泣きたくなるくらい安価だった」とのこと。
労働用だけあり、見た目に反して他のバイオロイドより筋力が強い。これは重労働のため「アスリートの遺伝子を配合して作られた」ため。
イラストの検索は2024年現在、ハングル表記の「더치걸」で検索した方がヒットする。
容姿
セミショートの亜麻色の髪を三つ編みにし、ヘルメットとボロボロのオーバーオール、目の下のクマが痛々しい。
1760年代から1830年代のイギリスで起った産業革命の直後、「大人より体格の小さい子供の方が坑道を掘る穴が小さくて済む」という理由で、多くの貧民層の子供達が過酷な鉱山労働に従事させられ、落盤や毒ガスなどの犠牲になった。この歴史がダッチガールのデザインのモチーフと思われる。
課金スキン『イベントダッチガール』をプレゼントすると性格(後述)が変化する。司令官(主人公)からもらった可愛らしい洋服を汚したくないほど気に入ったり、ロビーで話しかければ笑顔を見せたりと、ダウナーながら愛らしい見た目相応の女の子になる。
余談だが通常スキンではわかりにくいが実は結構なものを持っている。
メリテの水着スキン『アクアランド:女王様の夏祭り』にてアクアと共にゲスト出演しており、そこで大きさを知って衝撃を受けた司令官も多いのではなかろうか。
人物・性格
過酷な労働環境にも不満を抱くものもかなり多かったが、プログラミングされてしまっているため人間には逆らえなかった。
PECSはこの問題点を改善せず労働寿命を5年と定め、労働寿命の過ぎた者はハロウィンパークのC地区に回され、猟奇的なショーなどの悍ましい娯楽の道具として生命を終えた。そのため多くのダッチガールがハロウィンパークにトラウマを持っていた。
実際ゲームで潜水艦「オルカ1号」に合流するダッチガールは、人類が鉄虫の襲来とヒュプノス病で滅亡した時も「悲しいという気持ちは全然なかった」そうである。
(韓国ではダッチガールの外伝が実装された)
と言っても人間全てにそういう感情を抱いていたわけではなく、借金で自分たちのように強制労働者となった元教員とはそれなりに仲良く過ごしていた模様。
仲間にしてからも発言のほとんどが、人生を諦めたようなニュアンスを含ませているようなものが多い。
また、トップ画で描かれているように、実は喫煙者。オルカ1号内ではフェアリーシリーズが野菜や煙草の葉を栽培しており、製造加工したのを貰うか、人類滅亡前に貯めておいた煙草を吸っている。
T-75ウェアウルフが吸っている煙草も、ダッチガールからもらっているもの。
身体年齢の割にはしっかりしており、イベント『光届かぬ聖域』(2022.07.27-2022.09.07)ではちびっ子達が山に冒険に行く際、主人公に監督役を頼まれている。
性能
「安くてお手頃」を地で行くダウナー少女。
まず目を引くのがアクティブスキル2の範囲攻撃『ダイナマイトワーム』で、低コストながら射程は4と後列配置で強襲型戦闘システムをつけることにより、オートでも範囲攻撃が可能。
場所によっては単騎周回もでき、その範囲攻撃は敵にとどめを刺すと周りにダメージが波及するおまけ付きでありながら、スキルレベル5にもなると十字範囲攻撃化と破格の性能を持っている為、これを利用し、フルリンクで装備を揃えての低コストを生かした資源稼ぎや低コストサブアタッカーができるなど、運用の幅も広い。
Lv70以上、好感度60以上でAに、Lv80以上、好感度80以上でSにランクアップ可能。Sランクになると強力なパッシブスキルも発動するため、何とかSまで昇級させたい。
欠点はBランクの中でも使いやすい攻撃機ではあるが、それ故に初期では打たれ弱く、攻撃力もあまりない。また、昇級しても打たれ弱い事には変わりはない。
育成だが命中・クリティカルを上げつつ、残りのステータスは攻撃力を上げていきたい。
関連イラスト
関連項目
俺タワー:建築工事道具がモチーフのため、ダッチガールのようなガテン系合法ロリの宝庫。
関連リンク
公式動画