チムール・メリク
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ちむーるめりく
中世のイスラム系王朝の一つ・ホラズム王朝に属した武将。
ティムール・メリクと表記することも。
中央アジアに一大勢力を築いたホラズム朝に仕え、1219年のチンギス・ハーンによるモンゴル帝国のホラズムに対する大西征の際、ホジェンド市(現在のタジキスタン共和国)の守将として少数の軍勢で大軍であるモンゴル軍の激しい攻撃を耐えたが、衆寡敵せず落城して脱出した。
弓の達人でホジェンド市から脱出した後、追撃してきた3人のモンゴル兵に対し一人を矢で射倒し残りの二人を威嚇して退けさせた逸話が残っている。
以後はホラズム王子ジャラールッディーン率いるホラズム残党軍に属した。
コーエーの蒼き狼と白き牝鹿チンギスハーンⅣでは1189年開始のシナリオ1に登場。
ゲーム開始から7、8年程度経過すると中央アジア近辺に浪人として登場する。史実を反映して戦闘値と弓適性が高い猛将といった能力で騎兵適性も高い為弓騎兵系のユニットを率いさせるのが最適。ホラズムでのプレイならジャラール(ジャラールッディーン)に次ぐ戦闘の主力であり他勢力の配下でも活躍できる。
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