解説
『ドラゴンクエストⅥ』のテリーとバーバラのカップリング。年齢の設定は同い年である(主人公も同様。)
オリジナルのスーパーファミコン版ではでテリーが仲間入りした際、バーバラがテリーの美形ぶりに色めきだつ台詞があり、その台詞が元になったのかは定かではないが、久美沙織著の『小説 ドラコンクエストⅥ 幻の大地』ではカップリングと思しき描写が描かれている。
ニンテンドーDS版の公式サイトのキャラクター紹介では、発売前に、バーバラのキャラクター紹介の欄に「どうやら、テリーという人物が気になっているようだ」という解説文があったが、のちに消されている。ミレーユの欄と間違えた可能性もあるが、詳細は不明である。
実際の会話システムでは、テリーの美形ぶりを称賛する台詞は健在であるが、それに加えて強いけど愛想がなくて性格は悪そうというマイナスの印象もあった模様。
ただし、元々無邪気で天真爛漫なバーバラは、仲間や周囲の人々みんなに対し「カッコいい」や「すごい」など素直に称賛する事が多いため、テリーが仲間となってからは同様に、女性にもモンスターにもモテまくるテリーを称賛したり、テリーに心酔する詩人と話した後で自分もテリーの詩を作ってみようか言い出したりしている(これはテリーにも勘弁してくれと言われたが。)
逆にテリーもカルベ夫妻と話した後でバーバラの力を認めていると言うなど、(恋愛云々というよりは、仲間の友情というニュアンスだが)良好な関係を築いているようである。
上記のように公式作品でのカップリングは小説版のみという、どちらかといえば非公式寄りのマイナーカップリングなのだが、その反面、根強い固定ファンも多く、ひそかに人気のあるカップリングである。