ディック・ミネ
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でぃっくみね
昭和期に活躍した歌手・俳優。
本名は三根徳一。訳詞や編曲を行った時はこの名義としていた他、太平洋戦争中は三根耕一と名乗っていた。
音楽好きの母親が所蔵していた洋楽のレコードに幼少期から興味を持ち、上京後にバンドを組み、レコード会社でアルバイト演奏も行っていた。
1934年、淡谷のり子に見いだされてプロデビュー。戦前・戦中・戦後と様々なヒット曲を出し、戦後は俳優にも活躍の場を広げた。
芸名は彼が巨根だったことに由来する。その大きさはサイズの合うコンドームがなく、無理矢理ありあわせのを付けようとしたら破れてしまったこともあるほど。
また、4度の結婚で10人の子女をもうけ、三男の三根信宏はグループサウンズの「シャープ・ファイブ」等でギタリストとして活躍。
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