概要
CV:掛川裕彦
外見は狼っぽいが実は狼男(ワーウルフ)とトロルのハーフであり、優れた再生能力を有し、切り傷程度であればすぐさま治癒してしまう。
赤法師レゾ配下としてゼルガディス一味に入り、ゾルフやヌンサと共にリナをつけ狙うものの、ゼルガディスが離反するとデュラハンや昆虫人間、魔族などと共にこれを襲撃。しかしレゾを見限ったロディマスの一撃を受けて倒された。
死んだかと思われていたがちゃっかり生き延びており、3巻ではヴルムグンと共にリナ一行を襲撃するが、自分の能力が強化されたことをベラベラ自慢している間にリナの火炎球(ファイヤーボール)を喰らってぶっ飛ばされた(ヴルムグンからも「何しに出てきたんだおどれは!」と言われている)。
その後起き上がった時には既にヴルムグン一味はおらず、放浪の旅に出た先で行き倒れていた所をルナ・インバースに拾われてペットにされてしまう。その時ルナは「スポット」と名付け、ペットと言う名の下僕と化しているらしい。
好みのタイプはグラマーなゴブリンや小柄なサイクロプスなど…らしい。
派生作品
アニメでは配下にヤギや狸、牛などの獣人が数多く登場していた。また、ロディマスに寝返られた時には行き掛けの駄賃とばかりにゾルフに剣で斬られて呪文でハチの巣にされ、「いつか絶対仕返ししたるからな~!」と負け惜しみを言いつつKOされるという、「どうせこいつならこのくらいじゃ死なんやろ」的な散々な扱いを受けている。
角川つばさ文庫でのリメイク版ではゼルガディスとの一騎打ちに敗れ、改めて忠誠を誓った。