CV:行成とあ
概要
笑美と同格の地位と力を持つ大妖怪で、美しい女性の姿をしているが、下半身は人魚のような姿をしている上、マグマを泳ぎ回ることが出来、巨大な姿になる事も可能。
普段は地球の地底深きマントル層付近を住処としており、弟のデビロと共に暮らしていた。
人間には全く関心が無く、むしろ人間嫌いと知られている。また、自身に仕える三体の妖怪を従わせている。
神化47年冬、北陸のトンネルで寝台急行が火災事故を起こし、死者30名、負傷者700名を出した事で事件に関与されていたと疑われ、笑美は心配して彼女を探すが・・・・。
デビラとデビロに仕える妖怪達
アップダウン
CV:子安武人
人間の世界である地上とデビラの世界がある地下を繋ぐ秘密のエレベーターに居る案内役の妖怪。
顔がエレベータのスイッチの形をしており、コミカルな姿をしている。
おしゃべりで地位の高い妖怪に対して媚びへつらう一方、身分の低い者に対し横暴に接するなど、乗せた妖怪の身分によって態度をコロコロ変えたりするお調子者でもある。
ズマナン
CV:高口公介
鯰のような姿をした妖怪で、影でもあり実体でもある体を持ち、道路やビルを水のように自由に泳ぎ回る事ができる上、影に攻撃しても無力化される。二本のひげで地震を起こす能力を持つ。
デビラの命で弟のデビロを陰ながら守ってきた。
コモリン
CV:高仲祐之
ヤモリとオタマジャクシを混ざったような姿をした乗り物妖怪。
口調は「我」、機械的な言葉が特徴。
マグマの熱を耐える特殊なカプセルに数人を載せ、マントル層でも平然と移動したり、デビラの位置を察知する能力を持つ。
真実(ネタバレ注意)
北陸トンネルで起きた寝台急行の火災はタバコの不始末が原因でデビラ達とは関係なかったが、政府はその事件を利用してデビラたちを犯人に仕立て上げ、シールド工法、大深度工法で地下開発を始め、デビラ達が住む地下世界まで開発を及ぼそうと目論んだ。
しかし、当のデビラ本人は幼年期から成態「龍」へと変わる時期が近づいて来た弟のデビロのために世界中から水を集め、宇宙に海を作り住むことを決め、デビロの危機を察して巨大な姿で姿を現す。成態「龍」となったデビロと共に宇宙へ旅立ち、そこで地球を見守り、人類が宇宙へ来る事を待つこととなった。
関連タグ
畑山・森野家:第1期に登場した超人一家。担当した脚本家が同じと言う共通点がある。