概要
後半でラケシスが独身または死亡の際に登場するデルムッドの代替ユニット。
セリスたちと共にティルナノグで育った青年。父親は前半で登場する三つ子の長男イーヴで、ジャンヌは生き別れの妹にあたる。もともとはアグストリアの生まれだが、幼いときに動乱で親を亡くし、後にシグルド軍に保護される。その後イザークに逃れることになった際にジャンヌとはぐれてしまった。
シグルド軍と行動を共にする時点で妹が生まれているので、19~20歳以上と見られる。
クラスはフリーナイト→フォレストナイト。スキルが必殺しかなく、武器も威力の低い鉄の剣なため序盤はかなり苦労するが、聖戦士の末裔も真っ青なほどにHPの成長率が高く、クラスチェンジすると技と速さが大幅に上がり、連続のスキルもつくのでクラスチェンジ後に真価を発揮するユニット。ただし、HP以外の成長率は平均的でまた幸運と魔防の低さが弱点になっている。
7章でロドルバンとの専用イベントがあり、その会話の内容からすると、自信家でかなりの俺様キャラになっている。ただ、オイフェやセリス、ジャンヌとの会話からすると真面目な印象を受けるため、ロドルバンだけに対する行動なのかもしれない。
それからデルムッドにも言える事だが、妹以外との女性との会話がストーリーでもイベントでも一切無い(恋人がいる際の本城の帰宅会話とEDのみ)。そのため複雑な恋愛模様が繰り広げられた名前の元ネタと違って、女性との関係がいまいち想像しづらくなってしまっている。