プロフィール
概要
大蛇丸の命令でうちはサスケ殺害の為に中忍試験に送り込まれた音忍三人組の一人。
顔を包帯で覆った、下忍3人のリーダー格。好戦的だが冷静で礼儀正しく呪印の力で目を覚ましたサスケの異変にもいち早く気づいた。
響鳴スピーカーという武器を装備し、これによって発生した音を増幅させ、さらにチャクラでそれを統制し敵の聴覚を攻撃する「響鳴穿」が得意忍術。
大蛇丸からは捨て駒としか思われていないため、薬師カブトが味方だと知らなかった。
自分達が大蛇丸にとって捨て駒でしかない事に内心不満を抱いており、三人の中では唯一(胸中でとはいえ)大蛇丸に反旗を翻した少年。
第一の試験では他の受験者の字のリズム、書き順、字画数から答えを探るという結構すごいことをやっている。術でも何でもない勘・予測でのカンニングであり、何ならカンニングとして確実に足が付かないため、カンニングスキルだけなら試験参加者中でもトップクラスと言える。
第二の試験でサスケたちを奇襲し春野サクラ、ロック・リー、10班と交戦。サクラとリーを追い込むが10班のコンビネーションには苦戦する。交戦中に呪印の効果で強大な力を得たサスケにザク・アブミが倒され、直前にいのに体を乗っ取られた状態でザクの攻撃を受けたキン・ツチも戦闘不能にされたため「今の君は僕達では到底倒せない」と降参。餞別として自分たちの地の書を差し出し撤退する。
中忍試験の予選では秋道チョウジと対戦。難なく勝ち抜く(手加減はしていた)。本選では、ほかの受験者よりも1戦多く、サスケとは決勝でやっとぶつかる組み合わせとなった。そのため、本選でサスケと1回戦当たる予定の我愛羅を消して組み合わせを変更させるつもりでいたが、守鶴となった我愛羅にあっけなく殺された。実力もある上に頭も良く、大蛇丸の本心を見抜くなど人を見る目もあったため、あそこで死ぬには勿体無いかもしれないが、こればかりは相手が悪すぎたとしか言いようがない。
名前の由来は耳小骨の砧骨(きぬたこつ)と思われる。