概要
CV:飯塚昭三
ネロス帝国の機甲軍団を率いる凱聖。戦艦のように全身に強力な重火器を装備した戦闘ロボットで、右手には大剣、左手には砲塔の付いた盾を装備し、第19話では放電攻撃を見せている。
寡黙かつ実直な性格で、自己主張をすることは殆どなく、他の軍団長同士の諍いを黙って傍観していることが多い。しかし任務には忠実で、軍団の大規模な破壊活動や、外国でのテロや紛争への加担に際しては、彼を初めとする機甲軍団員の圧倒的火力は不可欠であり、ネロス帝国の縁の下の力持ち的存在である。第36話では自身の砲撃でシルバーカークスを壊滅させ、続く第37話ではトップガンダーと共に機甲軍団を壊滅させたメタルダーに最後の決戦を挑むが、レーザーアームを受け倒された。
なお、DVD-BOXのブックレットの記述によれば力押しで頭が回らない面があり、メタルダーとの対決ではその比類なき火力を活かしきれずに敗北している。ただし部下は彼と違って、バルスキーの戦闘ロボット軍団員と同様に個性豊かな一面を持つ者が多く、コミカルな描写も見られ、本編ではブルチェックが子犬を助け動物を愛する心情を口にし、漫画版ではストローブが生まれて間もないモンスター・カッツェのメタルダー打倒のために協力している。また、ドランガー自身も合同運動会ではエキサイトする一面を持っている。