概要
ネロス帝国機甲軍団所属の水中専用ロボットで、潜水艦をモチーフとする。階級は暴魂。
海中を自在に潜行し、桐原コンツェルンの邪魔になる潜水艦やタンカーを数多く沈めてきた。
主な武器は銛を発射する水中銃。また、全身が魚雷であり、特攻も辞さない。
陸上では機動力が大幅に低下するのが欠点で、第23話での各軍団対抗競技大会にて水場でまごつく烈闘士ブルチェックと交代したものの、陸地をグロッキーになって走る羽目になった。
水場がありそうなところでは必ずと言っていいほどお呼びがかかり、かといって陸地ばかりの時に出番がないかというとそうでもなく、索敵能力や後述の1号が見せたような腕力を見出されたか他の機甲軍団員と同様に出撃することもある。
アグミス1号
CV:飯塚昭三
「帝王に申し上げる。この体は全身魚雷。メタルダーを見つけ次第、奴に体当たりし、自爆しても倒す」
第4話にて帝王ゴッドネロスの命により各軍団から精鋭を集め、2組ずつ対メタルダーのチームを作って行動に当たるよう命令されたことで凱聖ドランガーから指名、チューボ、トップガンダー、ガマドーンと共に出撃。
チューボから直々にパートナーに指名され、「光栄だな。ヨロイ軍団の暴魂チューボに名指しされるとは」と言い、握手を交わした。
難癖をつけてきたムキムキマンとフーフーチュウをまとめて軽々投げ飛ばしてみせるほどの腕力を持つ。
海上からメタルダーを追撃して陸地にいるチューボと挟み撃ちにするつもりだったが、ガマドーンがトップガンダーの協力を受けられないまま孤軍奮闘の末メタルダーに敗れたところを見計らって、自爆攻撃を仕掛ける作戦に変更。自爆のためのエネルギーをメタルダーに感知され避けられてしまった。
志は達せなかったもののその武人たる最後にクールギンとバルスキーは賞賛する一方でガマドーン(というよりもゲルドリングに対して)に侮蔑の言葉を投げかけるのだった。
なお、チューボはムキムキマンとフーフーチュウを連れて見張るだけで何もせず、トップガンダーはガマドーンに無礼な態度をとった挙句勝手に帰ってしまっている。そんな中でガマドーンは帝国のためにどんな手を使ってでも勝利を得ようと戦ったわけだが…
二人はガマドーンよりもチューボとトップガンダーに言う事はないのか?
アグミス2号
ベーリング海峡で原子力潜水艦を沈めて帝国に帰還したことが豪将メガドロンからドランガーに報告されている。劇中主に登場するのはこの2号と思われる。