「たわけたことをぬかすな、ブルチェック。これ以上口答えすると、軍紀違反で裁判にかけるぞ」(第20話)
概要
モチーフは高射砲。頭部はレドーム、足は無限軌道となっている。速射機能に優れた両肩のビーム砲を主武装とする。
軍団長である凱聖ドランガーが拠点であるゴーストバンクからほとんど動くことがない代わりに前線で作戦指揮を担当することが多い。
活躍
他軍団の豪将に比べて目立った活躍はないが、暴魂ダーバーボや烈闘士ブルチェックと共に他軍団の支援に回ったりもする。軽闘士ヘドグロスや烈闘士ラプソディがメタルダーと戦っている際にダーバーボやブルチェックと共に手柄を奪くべく横槍を入れたり、ブルチェック1号が世話をした子犬を奪ってメタルダー打倒に利用する下卑た性格を見せている。
第19話では命令口調のチューボに従った後、彼が責任を取ってメタルダーとの一騎打ちに臨もうとすると、他の軍団員と共に意志を酌んで引き上げた。
第23話での競技大会では陸上でグロッキーになりながら走り続けている暴魂アグミスをせっつかせる一面を見せた。
ゴーストバンク崩壊後、ドランガー達他の機甲軍団メンバーと共にメタルダーとトップガンダーを待ち受けるも、彼らが脱出に用いたゲートからの砲撃によって敢え無い戦死を遂げた。
余談
劇中、他の機甲軍団員のように頭部パーツが分離するところはドランガー共々描かれなかったが、放送当時発売された玩具「ゴーストバンクシリーズ」では分離するようにできている。