世界は 猫に支配された
概要
原作 | ホークマン |
作画 | メカルーツ |
掲載 | 月刊コミックガーデン、マグコミ |
既刊 | 5巻(2024年2月現在) |
いわゆるゾンビパンデミックもの。ただし、ゾンビではなく猫である。
猫にモフられたものは猫となり、自らも人をモフる。
シリアスな絵柄で繰り広げられるアホなサバイバルは読者のIQも猫レベルに低下させる。
我々も感染してしまったのかもしれない…
なお、質量保存の法則は無視することを推奨する。
また襲ってくるのは「猫」であって「猫のゾンビ」ではないのでそこも注意だ。
一方でゾンビモノのお約束も踏襲しており、
サバイバルホラーとしての体裁は保っている…かもしれない。
猫に対する愛も本物であり、随所に挟まれる猫解説&猫あるある、
そしてそれを活かしてピンチを切り抜けていくのが本作の特徴である
あらすじ
人類の90%が猫を飼うようになった20XX年の地球。
猫の品種改良で生まれた突然変異体…
のちに「オリジン」と呼ばれるその個体が有していた「N・Nウィルス」。
それは接触で感染を拡大し、人類を猫に変えてしまう悪魔のウィルスだった。
ウィルス流出で引き起こされたパンデミックにより、人類社会は崩壊する―――
キャラクター
記憶喪失で彷徨っていたところをカオルの実家に保護された本作の主人公。
猫に関する知識と身体能力がずば抜けている。
生き延びるために猫に嫌われることをしなければならない現実に苦悶する。
実家がネコカフェをやっている女子高生。美少女。
カフェではクナギの上司。
猫カフェを経営するカオルの兄。
自身の感染が手遅れと悟り、囮となって他の仲間達を逃し最初の犠牲者となる。
カオルの友人の女子高生。猫アレルギーの猫好きというな不幸。
しかしそのアレルギーが、最序盤のショッピングモールからの脱出の切り札となる。
人相もゴーグルのおかげでかなり悪い。
が、その実態はネコカフェの常連さんでむしろ頼りないまである。
第1話冒頭で逃走中に躓き転倒、大量の猫に追いつかれ犠牲となるが、
第2話以降は彼やガクが健在だった頃の時系列から始まる。
アニメスタッフ
総監督:三池崇史
監督:神谷智大
シリーズ構成:入江信吾
キャラクターデザイン:牧孝雄
音楽:遠藤浩二
アニメーション制作:OLM
企画・プロデュース:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント/スロウカーブ
製作:ニャイリビ製作委員会
関連イラスト
関連タグ
ニャイトオブザリビングキャット:表記揺れ
ナイト・オブ・ザ・リビングデッド:どっからどう見ても元ネタです