概要
作者 | 小西幹久 |
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出版社 | マックガーデン |
掲載誌 | 月刊コミックブレイド → 月刊コミックガーデン |
連載期間 | 2014年7月号-連載中 |
単行本既刊 | 19巻 |
小西幹久による漫画作品。略称は『リンネ』、『リィンカネ』。
月刊コミックブレイド2014年7月号から連載開始したが、同誌が同年9月号にて休刊になったため現在は月刊コミックガーデンに移籍して連載中。
同社のWEBコミックサイト『MAGCOMI』でも配信されている。
2017年には第1回人気投票が、2024年には第2回人気投票が行われた。
2024年8月時点でシリーズ累計300万部を突破している。
また、2024年8月1日にTVアニメ化が発表された。
あらすじ
自らの首を切ることで前世の才能を
得ることができる"輪廻の枝"。
優秀な兄と比べられて育ち、
自分が無才であることに劣等感を持っている
主人公の扇寺 東耶(せんじ とうや)は、
勉学を最後の砦と決めており、
全国模試で毎回100位以内に入るほどの
学力を持ちながらも満足できずにいる。
そんなある日、
クラスメイトであり"輪廻の枝"にて前世の才能を得た
「廻り者(まわりもの)」の
灰都=ルオ=ブフェットが
シリアルキラーと戦う場面に遭遇してしまう。
登場人物
詳しくはリィンカーネーションの花弁の登場人物一覧を参照
用語
灰都やノイマンたちが所属する強力な才能を有する「偉人格」の廻り者たちの集団。
才能に呑まれ市井の人々に害をなす「罪人格」の廻り者の排除を目的としている。
才能
廻り者が持つ異能力。その人物の前世の逸話に準えた能力が発現する。一人の偉人が複数の分野で活躍したことから、覚醒する才能が一人一つとは限らない。
人外の力を引き出すことが可能になるが、使用のたびに大きく体力を消耗する。
輪廻の枝で自らの首を掻っ切る通称「輪廻返り」により、前世の才能を引き出した者たち。別名「花弁を散らす者」。
人外の域にすら達する超常的な能力を発揮出来るようになり、容姿も大きく変化する。
何度も繰り返し輪廻返りすることで、やがて輪廻返りが解けない「完全な廻り者」となる。
才能のみを後天的に得るため、性別などは必ずしも前世と一致しない。
輪廻の枝
自らの首を掻き切る事で前世から才能を引き出す事の出来るナイフ。
だが当然ながら前世に才能が無ければただの自害にしかならず、歴史的偉人や英雄だけでなく歴史的な殺人鬼や独裁者などの才能をも引き出してしまう。
関連イラスト
作者がpixivユーザーであるため、作者本人のイラストや漫画が投稿されている。
関連動画
CM1
CM2
10周年記念PV
略称に関しての注意
リィンカネに関してはNieR_Reincarnationの公式略称としても使われているため、気になる場合は「NieR」をマイナス検索することを推奨する。
また、アニメ化に伴い公式の略称は「リンネ」となっている。