概要
全長9mを誇る最大級の角竜で、トリケラトプスにそっくり。名前は“不十分な角の顔”という意味で、鼻先の小さな角が名前の由来(よく見ると2本ある)。
一昔前の図鑑・メディアで「ディケラトプス」とか「ディケラトゥス」という名前で紹介されていたのがこいつであり、これらの名前はシノニム(別名)として扱われる。
ケラトプス科の中でも特に進化した種類であり、トリケラトプスとよく似た特徴を備えていたので「何らかの理由で角の焼失したトリケラトプス」と考えられてきたが、最新の研究でまったく別種の恐竜と判明。これによって正式に新種の恐竜として扱われるようになった。
なお、ネドケラトプスの最大の特徴としては頭の後ろ側にあるフリルの部分尾の骨に大きな穴がある事も挙げられる。
古代王者恐竜キング
激闘!ザンジャーク第1紀で初登場。こちらでは時期的な都合か「ディケラトプス」名義。強さは1400と中堅で、トリケラトプスと同じ。バトルタイプはあいこまもりタイプ。
- 「7つのかけら」で先行登場していた「アンキケラトプス」と強さを逆に出来なかったという-事情もあるが、雷属性では「必殺わざがグー・強さ2000」「必殺わざがチョキ・強さ1800」の恐竜が登場しなかったことを考えると、この2つのうちどちらかのステータスで出すべきであっただろう。一応目覚めよ!新たなる力ではスーパー恐竜は出たが…
ショルダーネームは「荒ぶるツインホーン」。
- 初登場したバージョンでは同時期に登場した超わざ「プラズマアンカー」のわざカードにも描かれていた。また、事実上の最終バージョンでも再び描かれた。
また、とても赤とは言えない体色で登場したが「赤い恐竜の卵」のカードで出てくる事がある。
テレビアニメでは第56話と第57話で宇宙海賊ザンジャークのグーネンゴの恐竜として登場。第56話では決着がつかないままカードに戻されたが、次の話ではパラパラに倒され、カードはDキッズに回収された。