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ペンタケラトプス

ぺんたけらとぷす

白亜紀後期の北米大陸に生息していた大型の角竜である。
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発見と命名

1921年に著名な化石ハンターであるチャールズ・H・スタンバーグがアメリカ・ニューメキシコ州のサン・フアン層で最初の化石を発掘し、1923年にヘンリー・F・オズボーンによって「スタンバーグの5本角のある顔」を意味するペンタケラトプス・ステルンベルギと命名した。
1930年にはスウェーデンの古生物学者カール・ワイマンが二つ目の種としてP.フェネストラトゥスを記載したが、これは後の研究でP.ステルンベルギと同一種だと判明した。
さらに2006年にはコロラド州からも発見され、2014年にはカナダ・アルバータ州から発見された二つの断片的なフリルの化石がP.アクイロニウスと命名された。

現在のところ発見されている標本の大部分はニューメキシコ州のカートランド累層(7500~7300万年前)から産出している。

特徴

ペンタケラトプスはカスモサウルス亜科に分類され、多くの近縁種と同様に2本のよく発達した上眼窩角と短い一本の鼻角を持っていた。しかし他の種とは異なり、二本の頬骨突起が比較的長く発達していたため、「5本角を持つ顔」を意味する属名となった(だが厳密にはこの頬骨突起はではない)。
全長は最大で8メートル、推定体重は5.5~8トンに達し、角竜の中でもかなり大型であった。フリルも比較的大型で、このフリルを含めると頭骨長は3メートルに達した。この巨大なフリルを支えるために首と肩がとても力強く発達しており、現在のバイソンに似た体型だった可能性が高い。
一部の古生物学者は、ペンタケラトプスは白亜紀末期に生息していたトロサウルスの祖先ではないかとも主張している。

生態

他の角竜と同様、ペンタケラトプスも群れを作って行動し、頑丈な嘴と歯で硬い植物を食べていたと思われる。ビスタヒエヴェルソルなどの捕食者に襲われた場合は、その長い角を武器に身を守っていたと思われる。

余談

小説「恐竜と生きた男」にも登場。ほかの生き物を見かければ突進して攻撃する動物として描かれる。

関連タグ

角竜 カスモサウルス ティタノケラトプス

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