アグジャケラトプス
2
あぐじゃけらとぷす
白亜紀後期の北アメリカに生息していた角竜である。
白亜紀後期の北アメリカに棲息したカスモサウルス亜科の角竜で全長は5m、体重は2tほど。名前の由来は「アグヤ(発見地名)の角の顔」から来ている。白亜紀カンパニア期、7700万年前に生息した角竜で、目の上の2本の角が上に向いて伸びているのが特徴である。この角竜はかつてカスモサウルスと思われていたが、研究が進み、別属であることが分かり、アグジャケラトプスという名前を与えられた。またフリルがやや短いことから、カスモサウルスよりも ペンタケラトプスに近い角竜と見られている。
実はこの恐竜、ジュラシック・ワールド/炎の王国に登場し、物語に需要な影響を与えた恐竜と言っても過言ではない。物語終盤、博物館の屋根の上でオーウェンたちとブルーはインドラプトル相手に死闘を繰り広げるのだが、なかなか攻略の糸口を見出だせない。すると、インドラプトルのレーザーに反応する習性を利用し、上手いことインドラプトルを落下させる。その時に、アクジャケラトプスは化石として、落下したインドラプトルが角で刺さって絶命させたという貢献をしている。しかし、その頭骨が頭の穴の相手ないトリケラトプス似の頭骨なので、世間ではトリケラトプスの活躍と思われている。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です