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ケラトサウルス

けらとさうるす

ジュラ紀後期の北アメリカに棲息していた中型肉食恐竜の一種。
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概要

ジュラ紀に生息していた肉食恐竜で、同じ時代に生息していたアロサウルスに比べれば原始的なグループに属し、全長も5~6メートル、体重1t前後程度と一回り小柄。

形態 

鼻先に一本の角のような突起があるが目の上にも小さな角のような突起があり、3本角だという見方もある。
ちなみにケラトサウルスとは「角のあるトカゲ」という意味であり、この特徴に由来して名付けられたもの。
大抵の肉食恐竜は前足の指が3本だがケラトサウルスは4本指で、肉食恐竜としては原始的。
一方体格のわりには上顎歯が大きくかつ鋭く、非常に切れ味が良かったと推測される。また、手足の爪も、アロサウルスなどと比較すると鋭くできていた。

化石は北アメリカで産出するが、アロサウルスに比べると産出例はあまり多くない。
アフリカでケラトサウルスのものと推定された非常に大きな牙の化石の産出例があるが、牙以外の部位が未発見であり、本当にケラトサウルスであるかどうか疑問視する向きもある。

生態

アロサウルスが広い平野や草原のような環境に生息していたのに対し、ケラトサウルスは森林や水辺の近くに生息して、ステゴサウルスや若い竜脚類を捕食していた。また、泳ぎが得意だったようで中大型魚やカメ類、ワニ類を水中で仕留めることもあったようだ。

フィクションにおいて

CG普及以前のハリウッド映画では、肉食恐竜側の「主役」としてはティラノサウルスに並ぶ存在だった。これは吻部の装飾的な角が派手な印象を視聴者に与えやすかった為、と言われている。

「ジュラシックパーク3」で登場した際は特にこれといったアクションもなく、スピノサウルスに恐れをなして(登場したシーンでは近くにスピノサウルスの新しい糞があった)そそくさと森へ消えていった。このケラトサウルスの概観は同作のティラノサウルスを流用して作られたものらしく、幾分容姿に実際のケラトサウルスとは異なる特徴が見受けられる。

ケラトサウルス変異種


他方、XBOXの専用ソフト「ダイナソーハンティング」ではラストステージにて「ケラトサウルス変異種」という最大の脅威として登場している。その姿は通常の個体、そして他の恐竜達よりも遥かに巨大で、顔面の角が著しく発達し、更に肩にも角が生えており、ドラゴン悪魔を連想させる姿をしている。
作中では白亜紀の頂点に立つとされるティラノサウルスや最大級の肉食恐竜スピノサウルスですら獲物にしていた。ゲーム中にてある女性科学者の推測によると、火山湖に含まれる窒素を吸収して巨大化したトゥルータをスピノサウルスが捕食し、それをこの個体が捕食し続けた事でティラノサウルスをも越える最強の肉食恐竜になったという。

関連項目

獣脚類 ケラトサウルス類

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