モリソン層
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もりそんそう
アメリカ合衆国にあるジュラ紀後期の地層。
アメリカ合衆国西部に見られる堆積岩で特徴的なジュラ紀後期の地層。アロサウルス、ステゴサウルス、ブラキオサウルスなど、ジュラ紀を代表する恐竜の大半がこの地層から見つかっている。
名称は最初に化石が産出したコロラド州のモリソンに由来する。主にコロラド州とワイオミング州を中心に、アメリカ西部に広く露頭がある。
主に泥岩を中心に、砂岩、シルト岩、石灰岩で構成され、明るい灰色、緑がかった灰色、または赤色を示す。化石のほとんどは、緑色のシルト岩層と下部の砂岩、ジュラ紀の河川や氾濫原由来の化石を産出する。
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