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ノレド・ナグ

のれどなぐ

ノレド・ナグとは、テレビアニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』の登場人物。同作のヒロインの一人である。
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CV:寿美菜子

人物像

キャピタル・テリトリィにあるセントフラワー学園のチアリーディング部に所属する少女。

おでこ紋章を付けている。


明るく活発な性格をしてがらも、面倒見の良い優しさも持ち合わせており、記憶を失っているラライヤ・マンディの面倒も自発的に見ており、彼女からも大切に想われている。

キャピタル・ガード養成学校のルイン・リーと同じく下層階級である「クンタラ」(宇宙世紀末期の食糧難時代に食人が行われた際に、捕食される側に立たされた人間の末裔に対する蔑称)の生まれ故に差別される事があるものの、彼女を理解する学友のマニィ・アンバサダやボーイフレンドのベルリ・ゼナム達からは対等に扱われている。

しかし、過剰なまでの被差別意識に捉われているルインとは対照的に、クンタラである事に囚われたりはせず、前向きに生きる事を望んでおり、特にベルリに対しては一途な好意を寄せている。

環境チェック用小型ロボット「ハロビー」に「ノベル」と名付けている。


クンタラの人喰いにおける被捕食者であったという歴史的背景から、本能的に自衛する武器としてハンティング用のパチンコを携帯しており、その腕前も一級品。


成り行きでキャピタル・アーミィと敵対することになったベルリと共に海賊部隊の母艦であるメガファウナに身を寄せるが、その一方でベルリが海賊部隊のアイーダ・レイハントンに興味を示した事からアイーダを警戒し、時として嫉妬の念を彼女に向ける。


劇中の活躍

半ば成り行きで海賊部隊と行動を共にするようになったものの、ベルリ達と共に一度キャピタルへ帰還を果たした後もメガファウナに乗艦し、宇宙へ、月へ、果てには金星へと旅を続けていく。


道中、ラライヤが障害から回復を果たした事に喜ぶが、一方で人一倍彼女に世話を焼いていた事もあり、寂しさに苛まれるが、持ち前の立ち直りの早さから早々にこれから復帰し、医学と歴史政治学を学ぶべく学業に励む。

そして、トワサンガにてアーミィと逸れたマニィと再び行動を共にするようになり、金星の旅を経て彼女と共にビーナス・グロゥブのG系統機G-ルシファーを強奪。以降はマニィの教えもあってモビルスーツ操縦を覚え、G-ルシファーのナビゲーション兼サブパイロットとしてラライヤと共に戦う。

終戦後はムーンシップと共に世界中を航行。

ところがベルリはノレドには何も告げず、日本で降りて単独での世界一周を始めてしまった為、世話を頼むと渡されたチュチュミィを抱いて大泣きする所で彼女の物語は終了する。

少々可哀想ではあるがなんとも富野監督らしい演出ではある。



以下、劇場版Ⅴ部ネタバレのため注意




















劇場版Ⅴ部のエンドロール後の追加シーンでは、世界一周の旅で砂漠を横断していたベルリであったが…


ベルリ「…日傘!?」

ノレド「半日待ったんだからぁ~~~っ!!」

ベルリ「ノレドォ~~~~ッ!!」


なんと、ノレドはラクダに乗り日傘を差して待ち伏せており、彼の旅に合流する事となった。

ベルリ本人も自分を追って来てくれたノレドの事は満更でも無かった様で、劇場版Gレコのラストシーンは、砂漠の満天の星空の下のテントの中で、恋人同士になったかの様にベルリと幸せそうに笑い合う彼女の声で幕を閉める事となる。

TV版では置いて行かれてしまった彼女だったが、劇場版ではめげずに見事に大逆転リベンジを果たしたのであった。


この様な形でハッピーエンド的なエピローグが追加されたのは、テレビ版での終わり方で不評が集まったのを冨野監督が考慮したからなのかもしれない。


関連項目

Gのレコンギスタ

ベルリ・ゼナム ルイン・リー ラライヤ・マンディ マニィ・アンバサダ

アイーダ・レイハントン クリム・ニック

G-ルシファー

チアガール 紋章のデコ娘

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