ハイデルン(宇宙戦艦ヤマト)
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うちゅうせんかんやまとのほうのはいでるん
『宇宙戦艦ヤマト』に登場する、ガミラス帝国側のキャラクターで、戦闘空母艦長として登場。リメイク版『宇宙戦艦ヤマト2199』では、ヴェム・ハイデルンとして登場。こちらはドメルの先任参謀かつドメラーズⅢ世の艦長として登場した。
こいつは久々に、でっかい戦になりそうだぞ。
オリジナル版:矢田耕司
ガミラス軍戦隊戦闘空母の隊長である隻眼の軍人。
一般的な将軍の軍服が緑地に黒の対点線であるのに対し、彼の軍服は緑地に白の対点線になっている。これは彼と共に召集されたゲットー、バーガー、クロイツも同様であり、前線指揮官を現していると思われる。
宇宙戦艦ヤマト
デスラーによってバラン星基地失陥の罪を帳消しにされ、改めてヤマト撃滅を命令されたドメルによってオメガ戦線から機動部隊の1隻として召集される。
七色星団会戦ではドリルミサイルを搭載した重爆撃機に自ら搭乗しており、瞬間物質移送機でヤマト前方にワープアウトし、ドリルミサイルをヤマト艦首波動砲口に命中させている。自分の操縦技術には絶対の自信を持っているようで、重爆撃機搭乗時にVサインをしている。
帰還後はドメルらと共にヤマトに止めを刺すべく、砲撃戦のために出撃する。しかし、思うように撃沈する事が出来ぬままに、爆破時間30秒前になってしまった。その時、真田志郎とアナライザーの機転によりドリルミサイルを逆進させられるという、予想外の事態が起きた。
突然に逆転し目前に迫るドリルミサイルに、彼は驚愕の表情を浮かべたまま固まってしまった。撃ち落とすことも出来ず、または回避運動も出来ず、乗艦である戦闘空母の格納庫(艦橋と砲塔が集中している部分)に直撃。見事に格納庫ごと艦橋も吹き飛んでしまい、轟沈という結果に終わった。
その際に他の空母にも爆炎と破片が飛び散って誘爆してしまい、ドメル艦隊は一瞬にして壊滅してしまうのであった。
宇宙戦艦ヤマト2199
ヴェム・ハイデルンを参照。
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