概要
2012年10月より放映されたハヤテのごとく!のTVアニメ版。全12話。
制作会社は劇場版に引き続きマングローブ。
原作連載でまだ到達していなかった2005年秋頃の時系列を描いており、発表当初は「原作本編でもいずれ描かれるエピソードを先行アニメ化した作品」として宣伝されていた。
それゆえ、アニメ版1期や2期とは異なり、公式には第3期という扱いを受けていない。
ただし、原作では本作に相当する時期のエピソードが全く異なる展開で描かれた為、「本編でもいずれ描かれるエピソード」という売り文句は虚偽だったことになった。また、アニメ版2期のラストでは次回予告のような形で天王州アテネの姿とロイヤルガーデンが描かれていたが、こちらも一切登場しなかった。
また、劇中では水蓮寺ルカや「ムラサキノヤカタ」など今までTVアニメ化されてないエピソードで登場したキャラクター、舞台などが描かれたが、これらに関する説明は劇中で一切されなかった為、困惑する視聴者もいた。
だが一応アニオリキャラや本作のキーアイテムも漫画にて登場することとなる。
(どちらも活躍や設定などが展開の都合で大きく異なっているが。)
あらすじ
三千院家の屋敷で相変わらず自堕落な日々を過ごしていたナギ。
そんな彼女の前にナギの妹と名乗る謎の少女ツグミ・ルリが現れる。
一方、ラスベガスではナギの父シン・ハイエックが遺失したという懐中時計・黒椿が発見され、現地警察からナギに引き取り要請が送られてくる。
果たしてツグミは本当にナギの妹なのか、そして不幸を呼ぶ時計・黒椿の正体とは……?