概要
『バッジとれ~るセンター』でバイトをしているピンク色のウサギ。そのまま「バイト」と呼ばれている(英語版では「Arcade Bunny=アーケードゲームのウサギちゃん」)。
従業員は彼のほか「テンチョー(店長)」がいることが明らかになっている。ただし姿を表すことはない。
そのキャラクター性をひとことで言い表すなら「チャラい」あるいは「ちょっとウザい」。
仕事は意外と真面目にやっているのだが、態度がどことなくチャラチャラしており、まさしく「やる気のないバイト」という感じ。
性別は明かされていないが、口調やソフト紹介動画の声などから推測するにおそらくオス。
一人称は「ジブン」。語尾は「〜っス」。
好物はカレー。塩昆布とお汁粉は神。
システム上仕方ないこととはいえ、しずえさんクラスのハードな勤務状況にある。
まず、「バッジとれ~るセンターでプレイヤーが課金した額」が賃金として支払われるという設定であるため、プレイヤーが課金しなかった場合えんえんとタダ働きをするハメになる。
そして、『バッジとれ〜るセンター』は毎日3:59から4:00にメンテナンスがある(サービスの切り替わる時間)。つまり、バイトの休憩時間はその1分間のみ。このハード勤務のせいでバイトは立ったまま寝ることを覚えたという。彼が居眠りしていたら優しく見て見ぬ振りをしてあげたい。
相当なゲーマーらしく、(『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』の月みたいな顔のカーチャンから金を借りてまで)任天堂系列の作品のほか、スパイク・チュンソフトやフロム・ソフトウェアのゲームを遊び倒しているらしいが、バーバラ・バットの存在を知らないことから大合奏!バンドブラザーズシリーズでは遊んでいないらしい。また、彩崎ゆうの存在も知らないらしく、たくさんいるアイドルグループ【BIT48】のメンバーのひとりだと思っていた。
また、「ニッキーねえさん」というご近所さんがおり、たびたびバッジのキャラとして出演してもらっている。
2015年時点では『モンスターハンタークロス』を絶賛プレイ中らしく、色々な武器を触った結果スラッシュアックスでのエリアルスタイルに落ち着いたらしい。また、『ポケットモンスター サン・ムーン』発売記念で話した際、バイトは『ポケットモンスター ムーン』をプレイしているそうだ。どうやら親近感が湧くらしい。
表情やアクションが豊かで、更新とともに新モーションを着々と増やしていった。
あの大乱闘への出場を目指して筋トレをしているらしく、店長特製ドリンクや筋肉ネタをスイッチとしてレスラーも真っ青のナイスバディな姿「マッチョモード」に覚醒する。ただし数分と持たずに空気が抜ける様に元に戻る。たまに顔だけ戻っていないことがあり、「・・・自分、顔やばいっすか?」と聞いて改めて元に戻ったりする。
その後も店長特製ドリンクは度々登場し、その度に新たな姿を会得するのが恒例となっている。
ドリンクによって会得するモードは多岐にわたり、なんと女体化まで果たした。女体化後は頭身が変化し女性的なデザインになった上に、とある人物のような趣味や性格まで女子力が高いものになっていた。
ちなみに、大人の事情(CERO)でNGになった変身が2種類あるらしい。どうもネタがヤバすぎるとのこと。
ゲーム関連のネタに非常に詳しいほか、古今東西を問わずアニメやバラエティ番組、漫画にも詳しい。さらにはかなりきわどい、いわゆるネットスラングに近いようなネタまで口にすることがある。
例
- 「ゆっくりしていってね!」「巫女さんっすね!」--(ゆっくり風にデコられたメニューへのコメント)
- 「ザ・ワールド! そして時は動き出す・・・」(マッチョモードで-ポーズを決めながら)
- 「今です!」(三国志風にデコられたメニューへのコメント。セリフ中での使い方も完璧)
- 「デデーン バイト、アウトー」(年末の笑ってはいけない番組を見ていたらしい)
- 「なん…だと…」(9999枚になるとお店の秘密が明かされるのだがその時に出る選択肢の1つ)
他にも、スパイダーマン風にデコられたメニューを見て-「日本じゃクモ男ってバッタのヒーローに倒されるっすけどね!」とか、モノマネを求められて「ウソッ…私のバイト代低すぎ!?」と言ってみたり、世界の不思議を発見する番組を示唆するコメントを言ってみたり、某厚切りな芸人やらとにかく明るい芸人をパロってみたり、カレーネタに対して「おかわりもいいぞ!」と言い放った後転倒と、あまりにも多方面のネタを網羅していて、全てまとめることは困難。
基本的にはゲームの中でプレイヤーのサポートに徹しているバイトだが、たまに「お得意様バッジプレゼントキャンペーン」としてバッジ化することがある。基本的にはキャンペーン一回につき4種類収録され、キャンペーン中に1プレイするごとに1種類ずつもらえる。
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
上記で大乱闘への出場を目指して筋トレをしていると書いたがなんと『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』にアシストフィギュアとしてついに参戦した。
筋トレで鍛えたパワーを使....うことはなくUFOキャッチャーのアームでファイターをつかんで場外まで引っ張り上げる。これを最大二回おこなう。
つかまれてもレバガチャで抜け出すことができる。
余談
中の人である八木は更新終了時に、バイトのトークという形で「店長」その人であることを明かしている。また、大西は後述の『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』参戦(アシストフィギュア)に伴いはじめて明かされた。
2人は任天堂のスタッフであり、八木は『ハコボーイ!』などに参加していたことが確認されているほか、大西はNintendo Switchのサウンドディレクションを担当していることが確認されている。