バッガモナン
ばっがもなん
バルフレアを狙う賞金稼ぎのバンガ族。
昔、賞金稼ぎとして暴れ回っていた際にバルフレアに痛い目に合わされたらしくそれ以来ツケ狙っている。
手下として同族のギジュー、ブワジ、リノの3人を連れている。作中では裏でジャッジ・ガブラスに雇われていた。
バルフレアとの初対面はルース魔石鉱でラーサーが投げた人造破魔石に怯み、その隙にヴァン達はラーサーの後を追う形で逃走する。この時のバッガモナン達のレベルは高く適正レベルでは倒すのは難しいが、工夫次第では倒すことも可能。撃破した際は「いつか半分にしてやる!」と捨て台詞を吐いて去っていく。
その後はモブのハンター狩りをしているようでベリトの討伐(実際はハンター狩りを止める為の囮捜査用の偽依頼)に向かったバルフレア達と再会、またもや手下を連れてリベンジするも敗れ、砂海へ落下していった。
この一件で死亡したかと思われたが、続編のRWではちゃっかり生存していた事が判明。
雇い主のガブラスが死亡し、後ろ盾が無くなってしまった(裏仕事を行うことで本来は投獄物の罪をもみ消してもらっていた)事で手下にも見捨てられていた所をヴァン達に捕らえられ、ストーリー後半まで強制的に仲間にされる。
しかしヴァン達の一瞬の隙を付き逃走。ブワジ達子分を半殺しにした挙句、その場にいた空賊たちも傘下に置いたらしく新生バッガモナン一味を結成し再びバルフレアを付け狙う。
部下
バッガモナンに付き従う三人のバンガ族。体格や力ならバッガモナンに匹敵する子分の中ではリーダー格のブワジ、小柄だが遠距離からの射撃や魔法からの援助を得意とするギジュー、一味の紅一点のリノがいる。また情報収集専門の部下としてダラバというゲームには出てこない部下もいる模様。
本編では三人ともバッガモナンに忠実な動きを見せていたが、本心ではバッガモナンの理不尽でバルフレアのことになると見境がなくなる態度に相当不満をため込んでいたようであり、RWでバッガモナンが賞金首になったことで彼と距離を置くようになりバッガモナンがヴァン達に捕えられたことで正式に離反。
その後は翼のジャッジに雇われたようだが、一瞬の隙をついてヴァン達から逃げ出したバッガモナンに襲撃され負傷。その後、バッガモナンに半殺しにされたらしく再び彼の下に着くことになる。
ファイナルファンタジー14:新生エオルゼアでは、アライアンスレイド「リターン・トゥ・イヴァリース」に手下ともども登場。
古代国家イヴァリースの伝説を追うジェミノスを人質に取り、彼が持つ手記と聖石ドゥマを強奪。しかし聖石に魅入られてしまい、リドルアナ大灯台にて鬼龍ヤズマットに変化してしまう。
元は亡国・ダルマスカ王国の銃士で、ラスラ王子とアーシェ王女(夫婦ではなく兄妹となっている)に仕えていた。
しかし30年前に王国はガレマール帝国に攻め入られ、ナルビナ城塞にて死を覚悟したラスラはバッガモナンらに命じ、アーシェを逃がそうとする。しかし計画は失敗してアーシェは死亡、ラスラも戦死した。
任務を果たせなかった後悔を引きずりながら、生きる為にバッガモナン達は盗賊となる。
強い自責の念と、敬愛する主君を殺した帝国に対する遺恨は消えるものではなく、聖石による幻覚に惑わされ、ついには怪物になってしまった。
彼の死後、ギジュー達はダルマスカ・レジスタンス「レンテの涙」に身を寄せる事となる。
その後、続編となる武器強化コンテンツ「セイブ・ザ・クイーン」でも再登場した。