CV:安元洋貴
人物
世界的に有名なエンターテイナーにして、恐竜テーマパーク「ディノズアイランド」の創設者にして支配人。
エンターテイナーとしての手腕は凄まじく、「どんな不可能も可能にしてしまう」程の実力を持っている。
ディノズアイランド以外にも、過去に行った様々な奇想天外なパフォーマンスの数々から、名声が後を絶たない。
しかし、裏ではパーク内の恐竜を無下に扱う事もあるなど闇がある。
「ある秘密」がバレるのを防ぐために、ナナの居場所を探しているらしく…。
関連タグ
【注意!!】
※ここから先は重大なネタバレの為、映画観賞後に見ることをオススメします!!
本作における黒幕にしてビリーとアンジェラの父親。
若い頃はまだエンターテイナーとしては無名だったものの「アンビリーバブルをもっと多くの人に届ける」という志のもと、家族からも慕われている真っ当な人物であった。だが夢を叶える前に妻に先立たれ、それでもなお必死に頑張ってきたが、成功する毎に大きくなる周囲の期待へのプレッシャーから、次第に有名になるためなら手段を選ばず、詐欺まがいの行為も辞さない卑劣漢、子ども達に対しても、平然と道具扱いするような毒親と化してしまった(娘のアンジェラを「役立たず」と罵倒した際はひろしの逆鱗に触れた描写も)。
恐竜の復活も、当初はビリーを支援する形で進めていたが、失敗続きだったために業を煮やし、高度なAIや機械で構成されたロボットで世間を騙すことを決意し、ディノズアイランドを設立した。
しかし部下のアンモナー伊藤の職務怠慢で、故障したロボットがパークから脱走した事でその事実が世間に露呈。掌返しで批判する民衆に逆上、恐竜達を街に解き放ち、自身に逆らう人間をロボット恐竜で蹂躙しカプセル型の拘束具に幽閉する横暴を働く。
最終決戦でアンモナーと共に切り札であるロボット怪獣に搭乗し、自身も前線に出撃する。反抗をしてきたスピノサウルスに「しつこいヤツめ…… 」と啖呵を切って真っ二つにするが、最後は暴走したナナにロボット怪獣を破壊されてしまい、警察に逮捕された模様。
因みに安元氏は本作と監督が同じ某カードゲーム作品の黒幕を、しんのすけの声優は主人公を演じていた。
真の関連タグ
関連キャラ
金有増蔵…同じく映画ヴィランズの毒親繋がり。ただしこちらはバブルとは違い、同情の余地すらない完全な極悪人である。