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概要

CV てらそままさき

北斗の拳』第3部に登場した、元拳王軍屈指の良将。

ラオウ亡き後国を統治していたが、時代の趨勢が読めず次々に部下の離反を招き、自身もわずかに残った部下たちの家族と共に放浪を余儀なくされた。放浪の果てに栄養失調で妻は亡くなり、息子のシンゴは盲目となってしまう。

拳王軍の馬係だったコウケツの農場にたどり着いた時に、自身と部下の子供たちを人質に取られてしまい、農奴として他の農奴への見せしめも兼ねてこき使われていた。農場に現れたケンシロウにラオウ亡き後治まったはずの国が何故荒廃したのか問われて自らの境涯を語り、己の不甲斐なさを嘆いた。

自分は牙をなくした狼であると自嘲していると、ラオウの忘れ形見である少年リュウが、単身コウケツの居城に向かった事をケンシロウから知らされ驚愕。

リュウの作戦でコウケツの居城に人質として監禁されていた子供達はシンゴを含め全員解放され、最愛の息子との再会を果たす。そして、ラオウを思い起こさせるリュウの魂に突き動かされ、コウケツ一味に反攻して農奴の解放に助力した。

ケンシロウがコウケツを倒した後はコウケツの農場を引き継ぎ、ケンシロウと共に旅立つリュウを見送っている。

後にブランカ国を解放したケンシロウから知らせを受けてシンゴと共にリュウの元に駆けつけ、自分達と共に暮らす様告げた。

外伝作品でのバルガ

OVA『真救世主伝説 ラオウ伝 激闘の章』に拳王軍の武将として登場。原作では別の人物が行った、哀しみを知るためにユリアを手にかけようとするラオウをで射る役目を与えられた。

『ラオウ外伝 天の覇王』ではソウガが幹部候補としてザクと共に名を挙げているが、この頃はまだ「大軍を任せるには器が足りない」と言われていた。

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バルガ(北斗の拳)
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