- バーンアウト症候群 - 燃え尽き症候群のこと。心因性(反応性)鬱病の一種で、仕事などに没頭してきた人が意欲を失う現象。単に「バーンアウト」ともいう。
- バーンアウト(ゲーム) - Criterion Games開発のレーシングゲームシリーズ。公道を走るゲーム。本項で解説するぜ。
- バーンアウト(レース) - 自動車のタイヤを空転させて摩擦で煙を生じさせること。タイヤを温めて路面へのグリップを高める。
概要
レースゲーム。美しいグラフィックと、意図的に事故を起こさせ、他車を破壊しながらゴールを目指すシリーズ。
シリーズ
グランドヒート
第1作Burnoutは『グランドヒート(GRAND HEAT)』という名称でセガから発売される予定だったが、諸事情により中止、発売されなかった。海外では2001年11月2日にプレイステーション2、2002年9月19日にXbox、ニンテンドーゲームキューブで発売された。
BURNOUT2 POINT OF IMPACT
サミーから発売された。主なモードは「レース」、ライバル車が逃げ切る前にライバル車の破壊を目指す「チェイス」、一般車両の列や交差点に突っ込み被害額を競う「クラッシュ」。この作品ではブーストの使用中に危険な走行をし、ブーストを途切れなく使用する「ブーストチェイン」も存在。
海外ではXbox、ゲームキューブでも発売されている。Xbox版がワールドコレクションとして発売される予定もあったが、中止になった。
バーンアウト3 テイクダウン
エレクトロニック・アーツより発売。ライバル車をクラッシュさせる「テイクダウン」が初めて可能になった。これに伴い、テイクダウン数を競う「ロードレイジ」モードが追加されが、2でのブーストチェインやその他一部の要素は削除されている。海外ではXboxでも発売されている。 ナビゲーターは俺、DJ RYUだ。
バーンアウト レジェンド
本シリーズでは初のPSP専用ソフト。『3 テイクダウン』をベースとした。過去作品から一部の車、コース、モードが復活している。海外ではニンテンドーDSでも発売されている。
バーンアウト リベンジ
プレイステーション2とXbox 360で発売。ナンバリングとしては4作目に当たる。新要素として同方向に走行している小・中型の一般車を弾き飛ばせる「トラフィックチェック」が追加。これに伴い、トラフィックチェックでの被害額を競う「トラフィックアタック」モードが追加。海外ではXboxでも発売されている。 ナレーションは富沢美智恵。
バーンアウト ドミネーター
『2』にあったブーストチェインが復活。危険走行で得点を競う「マニアック」モードが追加されたが、トラフィックチェックやクラッシュモードは削除された。PSP版のみ、メモリースティックにコースデータをダウンロードしてコースを追加できる。 ナレーションは富沢美智恵。
バーンアウト パラダイス
ナンバリングとしては5作目に当たる。決められた区間でゲームを行う過去作品とは大きく異なり、パラダイスシティと呼ばれる架空の都市を自由に走行できるオープンワールド制を採用している。追加された主なモードは、ライバル車になるべく破壊されずにゴールを目指す「マークドマン」、様々なスタントを行い得点を競う「スタントラン」、その他にも多くの要素が追加・変更された。「The Year of Paradise」と題し、1年以上かけて何度かのゲームモード・車・エリア追加などの大型アップデートが実施された。
2008年10月31日にはプレイステーション3にてダウンロード販売が開始された。
本作に加え2009年2月までに配信されたダウンロードコンテンツも収録した『バーンアウトパラダイス The Ultimate Box』がプレイステーション3とXbox360、新たにWindowsにて2009年2月5日に発売された。
ダウンロード版とThe Ultimate Box版、アップデートを適用した通常版はスポンサープロダクトコード機能に対応していない為、スポンサーカー入手を希望する場合はパッケージ版を購入し、アップデートをする前にプロダクトコードを入力する必要がある。
ここで俺、RYUが久しぶりに復活したんだ。ナレーションは深見梨加。
2018年3月16日にバーンアウト パラダイスのリマスター版、『Burnout Paradise Remastered』がプレイステーション4、XBOXONE、ニンテンドースイッチとPCで発売した。
シリーズの『ドミネーター』と合わせて、「B'z」とのコラボレーション企画…楽曲の提供(「FRICTION」)やのペイント車の収録が行われている。
Burnout CRASH!
本シリーズでは初となるダウンロード販売専用タイトルで、
プレイステーション3版はPlayStation Store、Xbox360
版はXbox Live Arcadeで9月21日に配信された。
クラッシュモードに特化した内容となり、画面も見下ろし形となっている。ニード・フォー・スピード ホット・パースートで初めて取り入れられたAutolog機能を採用し、フレンドとのスコアの比較や挑戦を行える。また、Xbox360版はKinectでの操作に対応している。
日本国内でも配信されているが、内容は英語版となっている。
登場車種
全て架空のものである。
また、バーンアウト パラダイスでは、メーカー名と車名が全て独自に設定されている。
感覚はリッジレーサーシリーズに似ている。
下のサイトが車種の一覧がのっているサイトだ。Wikipediaにリンクされてあるからそこに行って見てってくれよ。
余談
開発者の一人であるアレックス・ワードは、公式サイトでのインタビューの中でトレジャーのシューティングゲーム『斑鳩』の「敵の弾に当たるとパワーアップする」という要素が、意図的にクラッシュを発生させるレースゲームという本シリーズの発想の原点になったと語っている。
Foo!長々と解説して疲れたな!…おっと最後に
記事を読んでくれてサンキューな。この記事を機にBurnoutシリーズを手に取ってみてくれよ。
おっと、そろそろ時間だ、また会おうぜ。You're listening to Crash FM.