もしかして→バクラ
CV:織部ゆかり
概要
砂隠れの里の出身で上忍のくノ一。黒髪をお団子にしているが、もみあげ部分はオレンジ色。スタイル抜群で、肩や背中を大きく露出した非常に扇情的な忍衣装を着用している。
灼遁と呼ばれる血継限界を保有し、広範囲の相手を殲滅する高い火力を持っている。
原作では生前に関する描写は一切なかったが、疾風伝ではオリジナルエピソードでその詳細が語られている。
アニメオリジナルで明かされた所によると、里の上層部から霧隠れの里との外交上のダシにされて何の同意もなく暗殺された。そのため砂隠れの里では「英雄」(表向きには岩隠れとの戦いで殉職したことになっていた)と呼ばれていた。
第四次忍界大戦では薬師カブトによって穢土転生体として復活し「血霧の里を皆殺し、この無念を晴らす」という怨念のまま忍連合軍と戦った。
能力
灼遁
火遁と風遁の形質を合わせた血継限界。すぐに燃え尽きたり爆発したりする火遁とは異なり、長い間輝き、高熱を放ち続ける厄介な技。灼遁の火球を人体に当てれば吸い込まれるように体内に入り込み、水分を蒸発させてミイラのようにされてしまう。
分かりやすく言えば火遁が火属性とするなら灼遁は「熱属性」といった感じである。
疾風伝によれば水遁と相殺されるらしい。更にはマキの封印布に水遁を当てて濡らし、火の玉を処理する戦法で対抗する。
余談
劇場版『火の意志を継ぐ者』と『疾風伝』410話では彼女に物凄くソックリな岩隠れの里の上忍が登場している。前者は同一人物の可能性もある。