ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

蛇王ザッハークが封印されているデマヴァント山近くの村で暮らす男性。

何らかの原因で記憶を失っており、「パラフーダ」という名前は本名ではない。

パラフーダはパルス語で「白鬼」という意味を持ち、髪も髭も真っ白な為、村人たちからそう呼ばれるようになった。ただし、老人というわけではなく、壮年の男性である。(アルスラーン一行はルクナバード探索時にその村に立ち寄り、初めて彼と会うことになるのだが、その時には老人と誤解していた。後に彼の所作を見て認識を改めている)




正体編集


本名は「ドン・リカルド」というルシタニアの騎士。ルシタニア人としては珍しく異教徒に対する偏見がなく、騎士道に忠実で高潔かつ公正な好人物である。


僚友と共にデマヴァント山に赴いた際、ヒルメスが無理に宝剣ルクナバードを手に入れようとした為に、封印が弱まったことで起きた大地震に巻き込まれて地下へ滑落。僚友には死んだものと思われていたが、実は生存していた。その際に地下で復活しかかっているザッハークを目撃、その恐怖から記憶を失い、髪と髭が真っ白になった。第一部終了後はエステルとともにルシタニアに帰国。その後、紆余曲折を経てルシタニアからの逃亡を余儀なくされ(その際のごたごたで記憶が戻った)、ひょんなことから知り合ったパルス人女性のパリザード、エステルとともにパルスを目指す。


エステルの死に際し、アルスラーンから「ルシタニア系パルス人パラフーダとして生きよ」と言われ、エステルの思いを慮ったパリザードの言葉に従う形でアルスラーン陣営に加入。十六翼将最後の一人となった。


元は騎士の為、剣の扱いに長ける。勿論、ダリューンには及ぶべくもないが、作中の描写を見る限り、かなりの使い手である。反面、生活力はあまりないようで、パルスへの逃避行の際の路銀はパリザードが何とか捻出していた。


そのパリザードとはパルスへの逃避行の中でいい雰囲気になり、最終的には一緒に暮らすまでになった。(結婚するには至らなかったが)


関連タグ編集

アルスラーン戦記 エステル 記憶喪失

関連記事

親記事

アルスラーン戦記の登場人物一覧 あるすらーんせんきのとうじょうじんぶついちらん

兄弟記事

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました