概要
正月休みに外出中ブラブラして空き地で欠伸をしていた所を、同じ挙動をするバードマンに見つかるが、心労で滞在時間をオーバーして慌てふためいていた所に「とりあえず君でいいや」ということでパーマンにされてしまった。こう書くと非常にテキトーに見えるが、「絶対に正体を漏らさず、その力を私利私欲のために使わない」という心を持っていない限りパーマンセットは渡されないので熟慮断行の末の判断ではある。
パーマンたちのリーダー格として活躍するため、アニメのCV表記にはそのまんま「パーマン/須羽ミツ夫」などと書かれることもある。数々の事件を解決したパーマンチームの代表として市民からも子供たちからも絶大な人気を誇る(出動当初は凡ミスも多々あり迷惑がられる場合もあったが、コピーのフォローもあり徐々に名声も上がっていった様子である)。
逆に散々に計画を邪魔され人員も逮捕された全悪練(旧全ギャド連)からは常に命を狙われ、さらには諸外国のエージェントからその力を狙われることすらある。またその名声は須羽ミツ夫自身には全く還元されないのに家族や友人に危険が及ぶこともあり、ミツ夫は内心で深刻な苦悩と葛藤を抱えている。
マスクのカラーは青だが、1980年に公開された特別番組『ドラ・Q・パーマン』では黒。これは当時カラーアニメ版『パーマン』が放送されていなかったための配色ミスと思われる。