わいの概要ですねん
本名大山法善。パーマン4号で最年長の小学6年生。普段は主に自宅のある関西地区での事件を担当しているパーマンチームの一人。大きな事件があると首都圏を担当するミツ夫たち他のパーマンと合流して活躍する。ガッチリした体格をしているが知恵が回り、博識なためパーマンチームの司令塔のような事もする。大阪のとある寺の一人息子で、素顔は丸坊主の朴訥な子供。
やたら金に細かい性格をしていて、パーマンのパワーを用いて「パーやん運送会社」なる貨物・荷物運びの仕事をしている(配達料は貰っているものの名目上は人助けのためバードマンも咎めていない)。儲けた金は彼いわく事業の元手にするらしく、将来は「パーやん貿易」という会社を建てて世界相手に商売するという夢を持っている。と言っても守銭奴ではなく、堅実で合理的な思考回路をしているものの人情に篤く、狭量な依頼人を改心させるためわざと憎まれ役を買って出たこともある。基本的に計算深く食えない、しかし人情に厚いキャラと言った立ち回りだがたまに年相応以上に年相応な面を見せることもある…主に新作アニメ版で。
高い知謀によりリーダーであるミツ夫(1号)の見せ場を奪ってしまうこともあり、ミツ夫はパーやんに比べて自分は駄目だと思い悩み、一時はパーマンを止めてしまおうと思ったこともある。しかしミツ夫に対してパーやん自身は深い尊敬と信頼を抱いており、ミツ夫がパーマンを辞めるはずがないと断言していた。
中年スーパーマン左江内氏にもそれっぽい人…と言うかほぼ確実に本人が登場している。左江内氏を諭しスーパーマン仲間として交友を広げる事を示唆するような終わり方となっている。正確な時系列は不明だが(作者の画風の変遷もあるだろうが)「パーマン」の時代よりも少しだけ大人じみた体型になっている。