概要
戦闘ロボット軍団元豪将。武術の弟子に爆闘士ゴチャックがいる。
歴戦の勇士で伝説の巨人と言われる実力者であったが、戦いの虚しさを感じ引退してからは修理ロボットとして、若き戦士達を修理していた。しかしメタルダーとの戦いが激化する中、次々とロボットたちが斃れ、また修理した者も再び戦いに赴いては破壊され、その残骸を前に「戦いを嫌う自分にはもはや居場所はない」とネロス帝国を離反、裏切り者として追われることに。
しかし自身に憧れ一対一の戦いを挑んできた若きロボット軽闘士ブルキッドを手にかけたことを契機に逃亡をやめ、逃亡幇助の罪で処刑されることになった弟子のゴチャック助命のためメタルダーと戦う。メタルダーとの戦いでは善戦するも敗れて戦死する。形見であった矢はメタルダーによって一輪の花に供えられた。
彼の勇戦と勇ましい最期はバルスキーに評価され、ゴチャックは助命されることになった。
武装
胸にはミサイルが装備されており右手がボーガン、左手がスパイクとなっている。
このほかサイドファントムを押し返すほどのパワーや格闘術も強力な武器である。
実力、引退の経緯
メタルダーとの戦いを見るに、現役の豪将であるガルドスよりも実力は上である。
また
引退の経緯は不明だが、作中では「身勝手な引退」「ある日突然、戦いの虚しさを知って現役を退いた」と述べられており、その詳細については語られていない。彼の引退を受けてガルドスが豪将に昇進したのだと思われる。