ビットモン(デジモン)

びっともん

バンダイの育成バトルゲーム『デジタルモンスター』に登場するデジモンの一種。

データ

テイルモンが「友情のデジメンタル」のパワーによって進化したアーマー体の哺乳類型デジモン。

その姿はアナウサギのようなデザインであり、耳が長く、両手の鋭い爪が特徴である。

その爪はダイアモンドすら砕き、いかなる硬質な地層でも掘り進む。時々、地中走行中にぶち当たる古代化石をコレクションしているという噂。体と頭は鉱石が集まりできた鎧でおおわれ、球状に体を丸めていかなる衝撃にも耐えることができる。性格はいたって温厚で、冷静に敵をやり過ごす。まさしく防御型のデジモンである。

必殺技は耳を伸ばして敵を貫く「イヤーランサー」。得意技は「キャロット爆弾」。

劇場版にて初登場。さまよう島の住人でビーストデジモンの部隊として複数登場した。

ゴールドランドの住民という設定で登場した。

第5話にてマジラモンの配下として登場。

「富」の流れを乱した者に裁きを与えるべく、歩みを進めるマジラモンを先導する任をクアトルモンやゴートモンと共に仰せつかっており、進行を邪魔する障害からマジラモンを護衛している。

そのポテンシャルは確かなもので、清司郎が設置した「バーチャルお守り」を消去する時間を稼ごうと宙達が立ちはだかっても、一瞬で『イヤーランサー』で宙の背後に回り込み、制止するほど。

マジラモンが清司郎の謝罪を受け、彼を許して飛び去った後、その後に続いて去っていった。