曖昧さ回避
- ピクシブ上では、アンドレア・ピルロなどの実在の人物を描いたイラストに付けられる場合がほとんどである。
CV
概要
ソローネと同じ黒蛇盗賊団の男性でバンダナをしていて少し長めの髪をしている。
冷静な性格でタバコをよく吸う。
組織に絡めとられる人生に半ば諦念を抱きつつも、組織で成り上がり自由を得る夢も持っている。
彼も幼い頃からソローネと共にマザーからおしおきを受けてきて、盗賊仲間のスキラッチがそれを恐れてソローネに責任を押し付けるのに対して彼はムチを受けてまで彼女を庇った。
美形である故にマザーからはおしおきだけじゃなく…付き合わされてるらしい(彼女が治めてる孤児院でも「女には女にしか無い武器がある」って発言をしているらしく、それについて疑問を抱いていた孤児の少女がいたが、ソローネ編クリア後に訪れるとその事についてシスター(彼女を含む孤児院のシスター達は本来は黒蛇盗賊団の女性団員)の一人が笑顔だと教えていたが本当の意味を考えるとそれで良かったりする)。
黒蛇盗賊団に裏切り者がいると言う事で彼はソローネが裏切ったとファーザー(オクトパストラベラーⅡ)から告げられるが、彼自身もスキラッチから裏切り者と告げられるが返り討ちにした。
そこにソローネもスキラッチが裏切ったと伝えられデアモンテの屋敷を訪れたソローネに襲うが…全ては黒蛇盗賊団の後継者を作る為の殺し合いである事を彼は既に知っていた。
彼自身も躊躇しながらもソローネと戦う決意を決め(彼と戦うボス戦でも途中でポーズが変わる程である)、ソローネと一騎討ちをし彼女に討たれるが…ソローネの欲しい物が「自由」だと聞いた彼は賛同しつつも自分達に付けられてる首輪がある限りムリだと答えるものの、ファーザーの技を盗むくらい実力が高い彼女なら出来るかもしれないと告げて絶命する。
エクストラストーリーでもスキラッチや序盤ですぐに死んだ鍵開け担当のドニと共にソローネの過去の回想シーンに出ていたり、母ノ編二章に出てくる幼い頃のピルロにそっくりな仮面の少年がいたりと彼の死後も何気に印象が残ってる。
ちなみにスキラッチやドニと共にサッカー選手の一員が由来らしい。
後にの大陸の覇者のサイドソリスティアに彼も参戦する事に。
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哀しき悪役ソローネと敵対する部分から
※ここから先はソローネ編四章のネタバレが含まれてるので観覧は自己責任で。
父と母を殺し、鍵を奪ったもののどういう訳か首輪を外す事が出来なかった事にソローネは驚く。
忌々しい思い出が多いニューデルスタなら何かヒントがあるかもしれないとソローネはニューデルスタに戻る。
父と母がいなくなった黒蛇盗賊団は荒れていて自分が新たな父になろうと殺し合いをする団員がいた(ファーザーから育てられ表向きでは新人で密かにマザー側の動きを監視してる団員とその事を知らない団員がペアを組みつつも、父と母がいなくなったからこそ安心出来ると答えていた)
マザーのお気に入りの一人である団員を殺したその団員に闇討ちをしたソローネはピルロの墓を見つける。
そこに全ての始まりが書かれていて、以前追手から逃れる際に通ってた下水道に向かう。
ソローネ編序章で彼女がピルロ達と共に下水道で追手から逃れる際に見かけた開かないドア(鍵開け担当のドニは死んでるので開く事は出来なかった)があったが、あれは実は彼女の物語と関わりがあった。
それは全ての始まりだった。
そのドアの鍵はソローネが父と母を殺して得た鍵で、その先はニューデルスタと差がある寂れた場所でそこにあるゴンドラの管理人である老人と出会う。
彼はマザーが治めていた孤児院の守衛の老人にそっくりだが、その事について彼は意味深な発言をしつつも彼女をゴンドラに乗せて彼女にマザーが自身を慕っていた少女ミラを虐待しながら聞かせていたおとぎ話を聞かせていた。
その先には寂れた城下町があり、住民は誰もが正気じゃない状態で不気味な雰囲気である。
その城(ロストシード城)に向かうソローネ。
そこで本当の父親であるクロードと対面。
彼から聞かされる真実はあまりにも重かった…
クロードは魔術師ダーケストの末裔で
ソローネ以外にもたくさん子供を作っていて、ピルロやスキラッチにドニ…さらにファーザーやマザー…黒蛇盗賊団の者達は彼の実子である事…ピルロ達はみんな自分の異母兄弟…邪神の器にする為に殺し合いをさせてきた事を知ったソローネは…これまでどんなにムチで虐待されたりしても泣かなかった彼女はここで激しく崩れる。
ファーザーとマザーが言う自分達を殺しても自由になれないとはこの事かもしれない。
それでも彼女は全ての因縁を断ち切る為にクロードを殺し鍵を奪う事に成功した…が、自由を得る事は出来ても彼女にとっては忌々しい血の匂いはした。
その後のエクストラストーリーではテメノス編の神官ミントはソローネがクロードの実子でありダーケストの末裔である事を見抜いたような発言をしていて、ソローネ編の序盤でソローネ達に盗ませていた杖は彼女に捧げる物だった。
なお、ヒカリ・クを含むク家の王族もダーケストの末裔でもあり、彼がもう一つの人格に支配されそうになったのはそれも意味してるが、彼側の母親が『光の血族』である為、後にもう一人の自分に立ち向かい従わせる事が出来た。
ファーザーやマザーの「自由になれない」発言や神官ミントもといアルカネットの「あなたの首には首輪が付いてる」って発言は『ヒカリ』や邪神ヴィーデの言う「いつでも自分はそこにいる」に近い所もあるが…ソローネは血縁だったヒカリを含む他の七人の旅人と共に明日を信じる人間の一人だからこそ乗り越えられるだろう。
マザーを殺したソローネを憎んでいたミラがソローネを追ってロストシードまで来たが既にいない事を知るが、そこで自身の生い立ちをゴンドラの老人から聞かされ復讐を捨てる事が出来た。
その後、笑顔を取り戻した彼女は守衛の老人とゴンドラの老人と共にニューデルスタの大劇場を訪れた。
ピルロ達は残念だが、ミラ達はソローネ編の貴重な生存者(ソローネと仲良くなった子犬も含む)である。