概要
ファーカー採石場会社は『汽車のえほん』とそれをベースとした映像作品の『きかんしゃトーマス』に登場する採石会社である。
汽車のえほんにおいてのファーカー採石場会社
時は第一次世界大戦後の時代に遡る。
ファーカーのアノファ・フェル付近の土地を持つジャベス・クロアリ(Jabez Croarie)は自分の土地から石を採石するファーカー採石場会社を設立する。
1924年に石材輸送のためにノース・ウェスタン鉄道にファーカーまで路線を延伸することを協議し、結果ファーカーまでの延伸に必要な橋の石材の無償提供とトンネル工事の半分を負担することを条件に路線を延伸させ、ファーカー線が延伸した。
ファーカー採石場会社の石で出来たエルスブリッジ高架橋は最低限のメンテナンスだけで維持できるため、石の品質を証明し、ソドー島や他の地域にまで市場が拡大している。
ファーカー採石場会社とファーカー駅の間は路面軌道となっていて、トーマスと警官が揉めた場所であり、トビーが導入されるきっかけを作った。
1960年代に生産量が増加したため、メイビスを導入した。
採石場の作業員はトビー、ヘンリエッタ、バーティーで通勤しているが、バーティーは会社の門までしか上がれないため、トビー達は苦労していましたが、後にビクトリアが導入することで解決した。
きかんしゃトーマスにおいてのファーカー採石場会社
初期の頃は原作に準拠していたと思われるが、近年は原作では担当していない機関車が担当する場面が増えた。(その証拠に一部エピソードでヘンリー、ジェームス、ビルとベン、ステップニー、ハリーとバートが働いているシーンが確認できる。)