CV:川津泰彦
概要
過に、ローラシア級FFM(モビルスーツフリゲート)マルピーギで副長を務めた後、同じ戦線で戦果を挙げたラウ・ル・クルーゼを中心に、アスラン・ザラなどのプラント実力者子弟で組織されたエリート部隊への異動を拝命している。
寡黙で実直な性格で、度々クルーゼから窘められることがあった。
また、クルーゼの持つ底知れない部分に閉口している場面も見受けられる。
ヘリオポリスで開発されていた新型モビルスーツであるG兵器強奪作戦に参加し、以後もヴェサリウス艦長としてアークエンジェルを追跡する。
しかし追撃対象であるアークエンジェル隊が地球へと降下した為、その任を離れて別命を受けることになる。
その後再びヴェサリウスで参戦し、メンデルコロニーにて三隻同盟と交戦するもエターナルとクサナギの集中砲火を食らいヴェサリウスは轟沈。
自身はブリッジに残り、敬礼の姿勢を保ったままヴェサリウスと運命を共にした……。
すでに離反しているとはいえ、彼の最期の際にはアスランやディアッカ・エルスマンから哀悼の意を捧げられているなど、人望の厚い人間だったことが窺える。
なお、初期の頃は「フレドリック・アデス」と表記されることがあった。現在はフレデリック表記が多い。