概要
手塚治虫の「怪(快)キャラクター」の一人で、作品を超えて色んな場所に頻繁に登場するギャグキャラクター。
顔は豚で身体が蝶のサナギという姿をしており、たいていはコマ(漫画表現として枠線によって区切られたもの)の端にぶら下がった姿で現れる。
様々な登場人物が笑うと一緒になってに「ハハハハハハハ」などと大笑いしているのがほとんどで、そのため、うるさいと怒鳴られることがある。
また、『ブラック・ジャック』の「おばあちゃん」の回では感動して泣いていたり、「盗難」ではママーと共に笑った状態でどろぼう市の商品として売られていたり、コミカルな役割で度々登場している。
初出は1959年で『0マン』。以後、手塚のほとんどの作品で描かれている。
なお、ストーリーとの関連性はまったくない。